ある日、プラスチックの容器から頭が抜けなくなってしまった子猫を目にしたリッチさん。
放っておくわけに行かず手を差し伸べて、なんとか下のカップの部分を取ってあげることができましたが…
怖がった子猫は、フタの部分をつけたまま逃走。
彼から連絡を受けたニューヨークの保護団体Animal Alliance of Greater Syracuseは、別の保護団体とも協力し、子猫の捕獲に乗り出しました。
罠に入ったのは…?
その後、罠を仕掛けて待つと…
やがて、首のあたりに傷のある黒い子猫がかかります。
探している子猫で間違いないと確信はありましたが、カップが見つからなかったため、念のためもう一度罠を仕掛けることに決めました。
すると翌日…
なんと、同じ年頃の黒猫がまた捕まります!
さらに念には念を入れて、近くの茂みにもう一度罠を仕掛けると…
ついに、まだ首にフタをつけていた、あの子猫と再会できました!
3匹は、それぞれスティンガーベル、オマー、ダンキンと名付けられ、預かりボランティアのティファニーさんの元へ引き取られることに。
危険に満ちた生活は終わり…
美味しいご飯と、柔らかいベッド、そして愛してくれる人たちに囲まれた新しい生活が始まります。
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新しい家族
やがて準備が整うと、生涯の住処へと旅立って言った子猫たち。
その内ダンキンとストリンガーベルの2匹は、一緒のお家に引き取られました。
少し怖がりなところもありますが、新しい家族にも徐々に心を開き…
今では膝の上でくつろげるほどになったのだとか(*´艸`*)
明るい未来を掴んだ彼らが、これからも幸せに暮らしていけるよう願っています。
(参照:LoveMeow)