米ノースカロライナ州在住のガレットさんは、自分の相棒となってくれる動物を探していました。
そんな折に、里親のボランティア活動を行っている同僚から、とある1匹の子猫を紹介されます。
最後の一匹
プードルという名前の彼女は、左右の目が別々の方向を向いてしまう斜視を患っていました。
幸いにも、視力にさして問題はありませんでしたが…
他の猫たちが引き取られていく中で、プードルだけは飼い主が見つからなかったんです。
どうやら、みんな彼女の目のことが気になるみたいで…。
最初に出会ったとき、彼女はまっすぐこっちに近寄ってきたんです。
人見知りとは無縁の、元気いっぱいの子猫でした。
その愛らしさに一目惚れしたガレットさんは、引取りを即決。
プードルもすぐに心を許し…
毎日、大好きな飼い主が仕事から帰ってくるのを玄関の前でずっと待っていたといいます。
家につくと、抱っこしてあげるまで、ずっと鳴きやまないんです。
いつも後ろをくっついて歩き回っていますし、本当にかわいいですよ。
テレビを見ているときも、トイレに行くときも、とにかくガレットさんと一緒にいたいようで…
構ってもらえるまでは、テコでも動かないのだとか。
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最高の相棒
やがてプードルは、順調に大人の猫へと成長していきました。
彼女にとっても、ガレットさんにとっても…
これほどに素晴らしいパートナーと出会えたことは、幸運という他にありませんね。
(参照:Love Meow)