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【子猫】 裏庭にやってくるシャイな野良猫が、後に『妊娠中』であると判明。たまらず家に招き入れ、献身的にケアしたら…?

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とある自宅の裏庭をよく訪れていた、1匹の野良猫。

 
とても警戒心が強く、人間の気配がするとすぐに逃げ出してしまう彼女のため…

家主であり里親のボランティア活動を行っていたカーラさんは、裏庭の玄関口にご飯を用意してあげることを決めます。

母猫のために

その日から、野良猫は何度もカーラさん宅へ立ち寄るように。

人間にも心を許したのか、すぐ傍に歩み寄ってくれるようにもなりました。

とてもよく食べる猫でしたね。

その時は、屋外の生活でお腹を空かせていたのだろう、としか思っていませんでした。

 
しかし、ある日の晩。

カーラさんは、野良猫が身ごもっていたことに気付きます。

 
すぐさま「助けが必要だ」と思い立ち、さっそく自宅に彼女を招き入れました。

でも、どうやら屋内は落ち着かないみたいで…

数分ほど家の中にいると、パニックになって、外に出ようとしてしまうんです。

そこで、中庭に防寒用のシェルターと、彼女専用のテントを用意してあげました。

 
とはいえ、身重の母猫を、そのまま肌寒い家の外に放置しておくわけにもいかず…

カーラさんたちは、彼女をどうにか自宅で保護するように努めます。

 
その甲斐あって、ミリーと名付けられた母猫は、少しずつ屋内での生活にも慣れていき…

快適なリビングでゆったりとくつろぎながら、出産のための準備を整えていきます。

 
そして、屋内で保護されてから11日後。

彼女は、5匹の健康な赤ん坊を無事に出産しました。

4匹は男の子で、1匹が女の子です。

英国王室にちなんで、それぞれヘンリー、ウィリアム、ルイ、ジョージ、シャーロットと名付けました。

 
ご飯を与えたり、身体を清潔に保ったり…

ミリーは母親として、子猫たちの望みにはできる限り応じてあげていたそうです。

関連:【子猫】 凍える夜に、雪の下から子猫を保護した警察官。新しい家族を見つけようとしたけれど…「運命」はすでに決まっていた!

アフターケアも

その後も、カーラさんたちは猫の親子を献身的にサポートし続けました。

子どもたちが十分に育ってからは、ワクチンやマイクロチップを施してあげたそうです。

 
出産という試練を乗り越え、安心して子育てが出来るのも、ひとえに彼らの尽力があったからこそ。

ミリーとその子どもたちも、きっと感謝していることでしょう(*´∀`*)

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