ある日、野良猫として保護されて地域の保護シェルターへとやってきた生後6週の子猫。
彼女は、足に奇形を患っていました。
1本は特別に長く、もう1本は付け根があるだけで足の先がありません。
偶然にも彼女を目にした米マサチューセッツ州にある保護団体「The Odd Cat Sanctuary」のタラさんは、彼女の引き取りを決定。
私たちの使命は、障害を持った猫や虐待を受けた猫…
そして、ユニークな猫を救うことなんです。
甘えん坊
メンバーの車で運ばれる間、子猫は腕に鼻を擦り付けてずっと喉を鳴らしていたと言います。
施設につき、名前はミリーに決定。
元気いっぱいの彼女は、すぐ探検を始めると…
部屋中走り回って、疲れたらタラさんの肩で甘えます。
障害を抱えているにも関わらず、何でもこなしてみんなを驚かせました。
彼女は自信に満ち溢れて、優しくて…
狂ったように走ったり遊んだりして、喉を鳴らし続けているんです。
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新しい友達
その後、施設に慣れてきたミリーは、先輩猫たちと対面することに。
そのうちの1匹で、足に同じように障害を持つルーシーとは特に気があったようです。
ルーシーは大親友の猫を亡くしたばかりなので、新しい友達ができて嬉しかったのでしょう。
すぐに彼女を受け入れてくれました。
それ以来、2匹はずっと一緒に過ごしています。
彼らのお気に入りの遊びは、部屋中をレースすることなのだとか。
まるで、自分の障害に気がついていないかのように遊びまわるミリー。
大親友と支え合い、仲良く元気いっぱいに成長していって欲しいですね。
(参照:LoveMeow)