ある雨の日、カナダ・ケベック州にすむキャシーさんは、託児所の駐車場で猫の鳴き声に気付きます。
音をたどっていくと…ゴミ箱の間で、びしょ濡れになったガリガリの子猫を発見。
走ってどこかへ隠れようとした所を追いかけ、何とか道に出る前に保護することができました。
その後、赤ちゃん用のブランケットで包んであげると、10分ほどは威嚇していましたが…
キャシーさんが彼女を助けようとしていることを理解したのでしょう。
落ち着きを取り戻すと、腕にすり寄ってくれたと言います。
彼女はずっと喉を鳴らしていて…助けられたことを喜んでいたみたい。
飼い主も見つからなかったため、キャシーさんは彼女をウィペットと名付け、新しい家族として迎え入れることにしました。
頼もしい先輩
ご飯とお水を与え、お風呂にも入れてあげると、ウィペットはすぐに心を開き始め…
まもなくキャシーさんの肩で眠りに落ちてしまったと言います。
また、先輩猫のオレオも新しい家族を大歓迎。
初めての対面を果たすと、すぐに小さな妹を気に入り…
ウィペットも、彼の後を着いて歩き始めたのだとか。
以来、2匹は互いにくっついて離れなくなりました。
オレオのすることなら何でもやりたがるウィペットは、トイレの使い方も一緒に勉強中。
ご飯の後は、お昼寝の前の毛づくろいをしてもらいます。
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ずっと一緒
その後もすくすく育ち、生後4ヶ月を迎え、ますますたくましくなったウィペット。
今でも変わらずオレオの影のように付いて回り、決してそばを離れないそうです。
これからも仲良し兄妹として、幸せな日々を送って行ってほしいですね(*´∀`*)
(参照:LoveMeow)