米テキサス州の車修理屋で働くカイルさんは…
ある日の仕事中、今まで見たことのない「小さな生き物」を目にしました。
前輪の泥除けを引っ張ったら落ちてきて…
すぐにネズミだと思いました。
初めは驚いたそうですが…
近くでよく調べてみて、まだへその緒が付いたままの小さな子猫だということに気づいたといいます。
パパの使命
『この子を守らなくては…』
使命感を覚えたカイルさんは、子猫をモーギーと名付けて早速お世話を開始します。
僕はスーパーマンのように仕事着のシャツを破り、帽子の中にベッドを作って彼女を入れて…
さらにそれを道具箱の中に入れてあげました。
その後ペット用品店で哺乳瓶やミルクを買うと…
動物病院で働く友人の元へ向かい、ミルクのあげ方やお世話の仕方を教えてもらいます。
家に帰った後は、妻と義母と一緒に何時間もインターネットを読み漁り、子猫のお世話プランを立てたのだとか。
その間彼女は、カイルさんが作ったブランケットとタオルのベッドで気持ちよさそうに眠りについていたそう。
3時間おきの授乳や1日数回のトイレのお世話が始まると、ずっとそばで面倒を見るべく、カイルさんはモーギーを職場へ連れて行くようになります。
彼女は私の行くところに行って、私のやることをやるんです。
最近はほとんど寝ているばかりだけど(笑)
とても疲れるけど何も後悔していないし、彼女のためなら何だってするつもりです。
優しいパパに見守られながら、子猫はたくましく成長していきました。
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愛情に包まれて…
生後2週を迎え、ますます甘えん坊になったモーギー。
まもなく、犬の親友もできました(*´∀`*)
これからも元気いっぱいに、すくすくと育っていってくれることを願います。