子猫のパンケーキは、前足を持たずに生まれました。
飼い主の女性は、「彼女に家族を見つけるのは難しい」と聞き…
すぐに引き取りを申し出たと言います。
当時、パンケーキは生後8週。
なんとか自分で食べられるよう昼夜を問わずスプーンでご飯を与えます。
始めこそ、ほとんど仰向けで過ごしたそうですが…
すぐに動き回るようになり、立つこともできるようになったのだとか。
前足はなくても…
そんなパンケーキの体には、3つ目の足のように見える小さな塊があるのだとか。
完全に機能しているわけではありませんが、遊んだり動いたりする時には助けになっているようです。
尻尾も他の猫とは少し違いますが、まるで何も問題がないかのように遊びまわります。
立ち上がって遊んだり、ママのベッドに飛び乗ったり…
食欲も旺盛で、トイレも上手に使いこなしているそう。
肩に登るのもお手の物。
後ろ足でとてもうまくバランスを取ることができるので、まっすぐ立つ姿はまるでミーアキャットのようですね(*´∀`*)
夜はママの読んでいる本を噛み、朝は起こすために足を攻撃し…
他の子猫と同じように、やんちゃに過ごします。
関連:【子猫】 衰弱しきって『一晩もつかわからない』と言われた子猫。しかし小さなファイターは皆の予想を裏切り、戦い続けた!
「できないこと」よりも「できること」を
パンケーキを見ると「あれができない、これができない」と言って、かわいそうな猫だと思う方もいます。
しかし、彼女のママは、決してそんな風に感じません。
こんなにも短い期間で、どのくらいたくさんのことができるようになったかを考えると…
実際には、わくわくするんです。
前足が無くても、自分らしく日々を楽しむパンケーキ。
これからもその前向きな姿は、たくさんの人々を勇気付けることでしょう。
(参照:LoveMeow)