『すごくモヤモヤしていたことをメモ』
そんな書き出しとともに…ガーナでNGOの活動に携わるKairi🇬🇭 (@Kairi1227Sora)さんは、こんなエピソードを投稿しました。
すごくモヤモヤしていたことをメモ。
昨日某大学の学生が視察に来た。彼らが国際的な仕事をしたいというマインドはわかった。しかし、しかしだよ、現地の方がご厚意でココナッツをわざわざ木に登って、切って、ひとりひとりにくれたんだ。”welcome to Ghana”って。
— Kairi🇬🇭 (@Kairi1227Sora) 2020年2月28日
それに対してやはり”ありがとう”とか感謝の言葉を言うのは当たり前だと思う。もし、ココナッツが苦手であったら見えないようにココナッツジュースをどこかに捨てるとか、村の人とシェアするとか、友達に上げるとか、いろんな手段があったと思う。
— Kairi🇬🇭 (@Kairi1227Sora) 2020年2月28日
それを目の前で捨て、”ココナッツで手が汚れた”と言った、あの学生は許せなかった。日本語ならいいとか、そういう問題じゃない。何しに来たんだ。現地に土足で上がり込み、現地の生活をリスペクトできない人が国際機関、アフリカと関わる機関で何ができるんだ?
— Kairi🇬🇭 (@Kairi1227Sora) 2020年2月28日
あまりにも心ない行為。
Kairiさんが憤るのも、まったくもって当然ですね。
最低の態度
怒りの投稿は、更に続きました。
上司は生きる経典みたいなガーナ人で、「日本の学生が学びたいなら、そりゃあ1日しかない中でいろいろ見せてあげたいなぁ」っていって、1日いろんな村をコーディネートしてアテンドしたのよ、漁村のコミュニティはどんなふうに収入を得て、どんなふうに生活をしているか、とか、
— Kairi🇬🇭 (@Kairi1227Sora) 2020年2月28日
質問たくさんしろ、とは言わないだけどね、頷くなりレスポンス示したりすることは人として最低限のことだと思うんだ。
— Kairi🇬🇭 (@Kairi1227Sora) 2020年2月28日
反応があまりにもなさすぎて、さすがに何しに来たんだ?と。
何を得たかったんだろう?
流石に大学名でマウント取られたときはやることがすごくダサすぎて笑ってしまったけれども。— Kairi🇬🇭 (@Kairi1227Sora) 2020年2月28日
NGOの活動の意義を、コミュニティに対する思いを、彼らの生活を、きちんと知ってほしかった。知る努力をしてほしかった。リスペクトは当たり前だと思っていた。現地に来たなら、最低限のことはしてほしい。そして、アテンドを頼んだのなら、興味やら質問やら反応やら最低限のことはしてほしい
— Kairi🇬🇭 (@Kairi1227Sora) 2020年2月28日
限られた人が受け取れる、貴重な機会。
件の学生がどのような気持ちだったのかは知る由もありませんが…志がないならば、自ら訪問を辞退することが最低限の義務です。
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みんなの反応
●意味がわからない。こんな学生が日本にいるの?信じられない。他人の厚意を踏みにじるようなやつが大成出来るとは思えないし、日本人の恥だと思う。悲しい
●許さなくていい。どんな仕事であれ、相手と同じ目線に立てないやつは、そもそもどんな仕事もできない。日本で偏差値高かろうが、社会に出たら(特に海外では)その人自身が評価される
●その学生達は、国際的な…という単語を金輪際口にしないことを勧めます。敬意と感謝の心、学ぶ姿勢がない愚者が海外に恥を晒すのはこれを最後にして欲しい。そのような愚者に最後まで付き合ってくれたガーナの方々やKairiさんに感謝
腸が煮えくり返る一幕に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。