ゆら (@rununculus123)さんは、『子どものイヤイヤ期』を巡って、とある先輩のこんなエピソードを紹介しました。
こないだ職場の先輩と「子供のイヤイヤ期」が話題になった時に聞いた話。
第三子妊娠中の次女ちゃんのイヤイヤがかなり壮絶だったらしいのだけど、大きなお腹を抱え、長女次女を連れて子育て支援センターに行った時に、次女ちゃんのいつもの激しいイヤイヤが始まり、ひっくり返って暴れて大号泣。
— ゆら (@rununculus123) 2020年2月3日
一旦泣き始めると1時間以上泣き続けるのもザラで、延々「ママいや!ママきらい!」と言いながら叩いたり蹴ったりする次女を、お腹が張るから抱き上げる事もできず、いつも一緒になってただただ泣いていたんだそう。
そしたら周りにいた腕に自信のあるママたちが「我こそは!」と次々に来てくれて、
— ゆら (@rununculus123) 2020年2月3日
次女ちゃんをあやそうとしてはバタバタと敗北して去っていく。そのうち職員さんも気づいて一人、また一人と現れては、同じように敗北して去っていく。
そしてついにラスボス登場。
某育児番組にも出演歴のある育児のプロが現れ、颯爽と次女ちゃんを外に連れ出した!
…のだけど、なんとその方も敗北。— ゆら (@rununculus123) 2020年2月3日
それを見た先輩は「プロがやっても泣き止まないんだから、私が泣き止ませられなくて当然なんだ…!」と思ったら急に気が楽になったんだって。
そしたらその方が、
「こういう時、人前で泣かれるのが怖くてつい家に引きこもってしまいがちだけど、こんな時こそ、こういう場所に出てきなさい。— ゆら (@rununculus123) 2020年2月3日
人の力を借りる事も大事だし、こんな時期が来るんだって他のママが知る事も大切なの。一人で抱え込んではダメよ?また来るのよ?」
と優しく声をかけてくれたんだって。素敵な話だ。
子のイヤイヤでしんどくなってるママたちに「そんな時こそ支援センターに出かけて」って言葉が届けばいいなと思う。— ゆら (@rununculus123) 2020年2月3日
『一人で抱え込んではダメ』
頼もしく、そして大切なアドバイスですね。
正解がないからこそ
その後ゆらさんは、こんなツイートも投稿しています。
こそっと書いておくと
実はこの話には後日談があって。その後もめげずに支援センターに通い続けるうちに、
どうやら自分が泣くと色んな人が登場して母から引き離され、泣き止むと母の所に戻れるようだ…
と学習した次女ちゃん、だんだんと泣く回数が減り、そのままイヤイヤを卒業したんだって。 https://t.co/AY35lajwJq
— ゆら (@rununculus123) 2020年2月5日
たくさんのいいね、ありがとうございます。
子を育てる中で、どの親子にもマッチする共通の最適解なんてこの世に存在しないので、支援センターに出かける事だけが正解、と言いたい訳ではなく。しんどいなあ、と思っている誰かが、ほんの少しの間でも嵐をしのぐ場所を見つける一助になれば幸いです。— ゆら (@rununculus123) 2020年2月5日
無論プロに限らず、我々一人一人も何らかの形で、そうした「悩める誰か」の力となることができるはずです。
親御さんたちにとって住みやすい社会が実現していくよう、これからも社会全体で気を配っていきたいですね(*´∀`*)
関連:幼い娘のイヤイヤを減少させた、とあるパパの『斬新な秘策』とは…?
みんなの反応
●うぁああ次男妊娠中の長男こんな感じでしんどかったの思い出した!! まじで動かないの! 狂ったように泣き続けるの~。お腹は辛いし。道行くおばあちゃんズが声掛けてくれたなぁ
●本当にその通り。こもりたくなるし、出掛ける事さえ大変な時もあるけど、そんな時こそ行ってほしい。私もこういう場所に励まされて子育てしました
●私も経験ある! 電車で息子が癇癪起こして抱っこも嫌、玩具も嫌、YouTubeも駄目で周り気にして焦ってた時、5人位のおば様達が代わる代わる相手してくれたけどダメだった。怖そうなオジサンも高校生も大丈夫だからねとか言ってくれて降りるまで涙堪えるので精一杯だった。優しくされると泣いちゃうw
●誰にもどーにもならない、ただただ嵐が過ぎるのを待つ時期があると、知れるのは大きいよな。一人では無理だ
ハッとさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました!