米カリフォルニア州のとある家に暮らしていた人々は…
どこからか、猫の鳴き声が聞こえてくることに気が付きます。
※イメージ
音の出所は、どうやら壁の中。
声の主は幼い子猫で、壁の隙間に挟まって身動きが取れずにいるようでした。
救出劇
その日は気温が高く、ひどい熱波がカリフォルニア州を襲っており…
放っておけば子猫の命が危ういことは、目に見えて明らかです。
そこでその家の住民は、道具を使って壁に穴を開け…
どうにか子猫を救出したのち、すぐさま緊急の動物病院へと連れて行ってあげました。
獣医師によれば、「救助が数時間でも遅れていれば、命はなかっただろう」とのこと。
そんな子猫の事情を、動物病院で働く知人から聞いたクリスティンさんは…
彼を里親として引き取り、ウォーリーと名付けて養育することに決めます。
まだ幼いウォーリーは、四六時中お世話が必要なため…
クリスティンさんは、どこへ行くにも彼を連れて行きました。
クライアントの方々には、『新しい息子が出来た!』なんて茶化されましたね。
ウォーリーも、自分をお世話してくれるクリスティンさんによく懐きます。
ご飯の後は決まって彼にすり寄って、構ってほしそうに鳴くのだとか。
それに見合う以上の価値があったと思います。
先住猫のスクイーカーともあっという間に打ち解け、まるで姉妹のように、仲良く走り回っていたそうです。
怖いもの知らずで我慢強くて、それに元気いっぱい。
これからは、どんな壁も彼の道を塞ぐことは出来ないでしょう!
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予定変更!
もともとは、里親として一時的に預かるだけの予定でしたが…
気づけば、ウォーリーの愛らしさにメロメロになっていたクリスティンさん。
彼も家族の一員です。
お互いにかけがえのない家族となった、クリスティンさんとウォーリー。
これからもきっと、素敵な生活が待ち受けているに違いありません。