ある日、友人の家でゲームパーティをしていた米ワシントン州に住むジェームスさんは…
ふと、林の中から小さな子猫が鳴きながら近づいてくるのに気がつきました。
シーチキンを差し出すと、匂いに気がついた彼は走り寄ってぺろりと平らげたと言います。
その翌日も、彼はジェームスさんとパートナーのトリさんの元へ現れ…
まるで「あなたの猫になることを決めました!ご飯と愛情をください」と言わんばかりに振舞ったのだとか(笑)
とはいえ彼らは、「これだけ人懐っこいなら飼い主がいるはずだ」と思い、それ以上は手を出しませんでした。
離れられない…
ところが、1週間後の嵐の夜。
以前ゲームパーティーを主催した友人から連絡が入ります。
なんとか子猫を保護したけど、うちには大きな犬が2匹もいる。
彼の身の安全が心配なので、引き取りに来てくれないか。
そして、迎えに行った先で待っていたのは…あの子猫でした。
誰にも面倒を見てもらっていないのは明らかだったため、ジェームスさんたちは彼をポールと名付け、新しい家族が見つかるまで預かることに決めます。
初めこそ恥ずかしがっていたものの、ポールは次第に心を開き…
トリさんの髪の毛を、まるでおっぱいを飲むかのように甘えて噛むまでになったそう。
それから数日後、いよいよポールの新しい飼い主を探す時がやって来ましたが
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完全に心を溶かされてしまっていた2人は、家族として彼を受け入れることを決心!
育つにつれ、どんどん甘えん坊になったんです。
構ってもらうのが大好きなのに、なぜか喉は鳴らしません。
食べるのが大好きで、何か食べていると味見したいとお願いしてくるんです。
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幸せに包まれて
独りぼっちでさまよっていた子猫は、とても幸せな飼い猫へと変貌を遂げました。
これからも優しいパパとママに見守られながら、幸せに暮らしていくことでしょう。