米ラスベガスを拠点に活動するレスキュースタッフのニッキさんは、地域猫の保護活動中に数匹の子猫を見つけました。
そのなかの1匹はとてもシャイで…
保護しようと近づくと、威嚇して力の限り抵抗します。
ほかの子猫たちはすぐに屋内の暮らしに順応しましたが…
シュガーと名づけられたこの子だけは、まだまだ時間が必要なようです。
子猫との攻防戦
怖がりの子猫に社会性を身に付けさせるのは、想像以上に難しいもの。
里親ママは人間に慣れさせようと、彼女を柔らかい毛布で包んで優しく背中をポンポンと叩いたり、手からご飯をあげたり、あらゆる方法を試しますが…
部屋に入ると、テーブルの下に潜り込んで…
わたしを見ることさえも拒否していました。
何週間かは、そんな感じでしたね。
それでも辛抱強い訓練のおかげで、シュガーは次第に落ち着いていきました。
そして数週間が経ったころには…
隠れ場所から這い出て、外で遊ぶようになったのだとか。
日ごとに勇敢になるシュガー。
抱っこして顎を掻かれると、のどをゴロゴロと鳴らし出すまでになったといいます(*´∀`*)
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生涯のお家が見つかった
しばらくして、とある家族がやってきました。
ひと目で恋に落ちてしまった彼らは、シュガーを新しい家族として迎え入れることに。
シュガーは、おとなしく抱っこされていました。
新しいパパとママは、彼女の成長を優しく見守ってくれるでしょう。
愛情あふれるケアの結果、愛くるしい猫へと変身を遂げた子猫。
これからも飼い主さんに愛されながら、素敵な思い出を積み重ねていくことでしょう。
(参照:LoveMeow)