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【子猫】 兄弟猫が引き取られ、一人ぼっちになってしまった子猫。しかし、やがて施設で一緒だった『親友』と再会し…

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2匹の兄弟猫と共に保護施設で生まれた子猫のネオは…

 
生後数週の時、別の保護施設からやってきた子猫のイーニーに出会いました。

 
歳も同じくらいだった彼らの間には、すぐに絆が生まれます。

ネオは膝の上で丸くなって眠ったり、他の子猫に寄り添ってお昼寝するのが大好きな甘えん坊。一方のイーニーは、とっても落ち着いた、のんびり屋さんです。

 
しかし、せっかく仲良くなったものの…

彼らは別々の預かりボランティアの元へと引き取られることが決まり、一緒の生活は長くは続きませんでした。

一人ぼっち

その後、なんとネオの兄弟たちも、2匹ともに生涯のお家へと引き取られることに。

彼は一人ぼっちになってしまいました。

新しい家へと連れて行くために、兄弟をキャリアに入れると…

ネオはずっと鳴き続けていたんです。

 
突然訪れた別れは、とても辛かったのでしょう。

彼は預かりママの腕の中で丸くなり、1日中離れようとしません。

 
彼女はそんなネオの姿を見て、まだイーニーがいるボランティアの元へと、彼を連れて行くことに決めます。

心優しい方たちが、お互いに1時間も車を走らせて、ネオをイーニーの元へと運んでくれました。

 
長い間離れていたので、お互いに覚えているのか心配でしたが…

 
2匹はまるでずっと一緒に過ごしていたかのように遊び始め、そのうちに寄り添って眠りに落ちてしまいました。

もうネオがあんな悲しい想いをせずに済むように…

彼らは一緒に新しい家族を見つけて欲しいと思っています。

関連:【子猫】 野良暮らしから保護された2匹の子猫。血の繋がりはなくとも、彼女たちは本物の姉妹のような「固い絆」で結ばれていた

ずっと一緒に

そんな願いが届き…

やがて、めでたく2匹一緒の引っ越しが決まりました!

飼い主となった女性は、元々1匹だけを引き取るつもりでしたが、彼らの記事を読んで預かりママの想いに共感してくれたといいます。

 
もう決して、一人ぼっちになることはありません。

これからも仲良く、楽しい思い出を重ねていくことでしょう。

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