ロサンゼルスのダウンタウンにある自動車修理店で、修理士たちが車のタイヤの中で生まれた子猫たちを発見しました。
初めは側で誰も近づけまいと威嚇していた母猫も、ある日を境に姿を消してしまい…
2-3日経っても、戻ってきません。
弱り切った子猫たち
心配した修理士たちは、動物病院に勤務している常連客の一人に連絡。
その後、子猫たちはただちに救出され、動物レスキュー団体「Wrenn Rescues」で里親ボランティアをしているアシュレイさんのもとに引き取られることになりました。
自力でミルクを飲めないほど弱っていたため、経管栄養法で2時間毎にミルクを与えます。
彼らのうちの2匹はとても小さく、生後2週間半なのに体重は190gしかありません。
完全に健康を回復するまでには、しばらく時間がかかりそうに思えましたが
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保護してから3日目を迎える頃には、なんと6匹の子猫たち全員が、ご飯を求めてアシュレイさんを起こすほど元気になっていました!
レスキュー団体の創設者いわく…
6匹もの子猫にミルクを与えるのは、かなりの労力がかかります。
でも、すばらしいボランティアのおかげで、みんな一命を取りとめました。
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元気を取り戻して
手厚い看護によって、子猫たちはすくすくと成長。
1週間もしないうちに、彼らの体重はおよそ2倍になり…
小さかった子も、ほかの兄弟と同じくらいのサイズにまで成長しました。
優しい人たちの尽力によって救われた6匹。
彼らの未来は、いま明るく輝いています。
(参照:LoveMeow)