Pen (@pen_gender)さんが投稿した、派遣社員時代の忘れられない体験談に注目が集まっています。
派遣社員時代、生活がギリギリで毎日はなまるうどんのかけ140円でお昼を済ませてたんだけど、それをみたある正社員が不憫に思ったのか周囲の正社員に呼びかけて、私のデスクに匿名で勝手に食材を置くようになった。ハトに餌をやるような感覚なのだろう。すべて賞味期限ギリギリのものばかり。(続く)
— Pen (@pen_gender) 2019年12月22日
あまりの惨めさにその場で泣いてしまった。一度も恵んでくれなんて頼んだ覚えはない。中には消費期限切れでカビの生えたパックご飯も混ざっていた。派遣社員というだけで、私を残飯処理場かのように扱う奴らを心底軽蔑した。自分は私とは違う人種の高貴な人間だとでも思い上がっているのだろうか?
— Pen (@pen_gender) 2019年12月22日
後から「良かれと思って」と皆口々に言い訳したけどそんな良心はクソ喰らえだし、自分が同じことをされたらどう思うか少しでも考えられなかったのマジで狂ってると思う。ちなみに某大企業。二度と派遣では働きたくない。どんな事情があっても絶対に選ばない。
— Pen (@pen_gender) 2019年12月22日
『そんな良心はクソくらえ』
仰るとおり…どんな意図があったとしても、彼らの行動は残酷すぎると言わざるをえません。
「善意ってブレーキが無い」
1人でも違和感を覚えていたら、Penさんが涙する事態には至らなかったはずです。
善意ってブレーキが無いんですよね。悪意ならブレーキの踏みどころが必ずどこかにあるんですが。
— くまにー (@902) 2019年12月23日
そうですね。私が腐った食材を見て悔しくて泣いた時、正社員の人たちは私が嬉し泣きしていると本気で勘違いして、感謝の言葉を求めてワラワラ集まってきたのを見てゾッとしました。善意の暴走だと思います。私が理由を説明するまでブレーキがききませんでした。恐ろしかったです。 https://t.co/Q7FGI3j1el
— Pen (@pen_gender) 2019年12月23日
経験が欠けていると、相手の立場を真の意味で理解することなどかなわない…
だからこそ、我々も気づかぬうちに『善意』で誰かを傷つけている可能性は大いにあると、改めて思い知らされる一幕ですね。
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みんなの反応
●これはやばいな。せめて「お昼おごるから美味しいもの食べに行こう」って快く声かけてくれるならまだ許せるけども。←尚、行くか行かないかは自由
●そんなことするなら一緒にはなまる行って天ぷら一個くれるとかのが嬉しいやん…一食奢られると気兼ねしちゃうけど天ぷらくらいなら
●相手に「何かしてあげたい」という想いは自己満足を満たそうとする行為なのかしら。総てがそうなのかもしれないし、それを総て失った社会は終わりって気もする。相手の反応を見て違っていたと気付いたら止めればいいだけなのか
胸が苦しくなるエピソードに、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。