ある日、米ロサンゼルスに住む女性が、家の外から聞こえて来る子猫の鳴き声に気がつきました。
しばらく静観していたものの、母猫がそばにいる気配はなく…
次第に暗くなり気温も下がってきたため、彼女は「声の主」を探し出して保護します。
保護団体「Kitten Rescue」を通じ、すぐさま子猫は預かりボランティアのアナイスさんのもとへ。
発見者は、子猫を温めたお米を入れた靴下と一緒に箱に入れて…
20分かけて私のところまで届けてくれたんです。
アナイスさんが用意しておいたミルクをあげると、ごくごくと飲んでくれたそうです。
もう1匹の子猫
一方、子猫を保護した心優しい女性は、その後も母猫のことを探し続けており…
2日後、煙突の下にある小さな穴の中で母猫ともう1匹の子猫を発見しました。
しかし、ご飯とお水を用意するも、彼女を威嚇するほど怖がっていた母猫は…
翌日、子猫を残してどこかへ姿を消してしまったのだとか。
残された彼も、お姉ちゃんが過ごすアナイスさんに引き取られることに。
先に見つかった子猫の近くに寝かせてみると、すぐにお互いにすり寄って行ったそう。
それぞれコットン、ボタンと名付けられた2匹は、順調に元気を取り戻していきました。
目も開き、耳もピンっと立ち始めると、2匹はますますやんちゃに変身!
よちよち歩いて、冒険も始まりました。
彼らはいつもくっついて寝ています。
一緒に横になって、お腹を撫でてもらうのが大好きなんです。
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ずっと一緒に
そして数ヶ月後。
幸運にも、美しく成長した2匹を一緒に引き取ってくれる飼い主が見つかりました!
1度は離れ離れになってしまったコットンとボタンでしたが…
これからは寄り添いあいながら、仲良く成長していくことでしょう(*´∀`*)