ある日、ニュージーランドに住む動物看護師のジェシーさんは、2匹の姉弟猫と数匹の子猫たちを保護団体the Kitten Innから引き取りました。
そのうち姉弟猫の1匹・ワドルは生後6週にも関わらず、生後4週の子猫ほどの大きさしかありません。
しかし、身体こそ一番小さいものの…
その様子は、誰よりも元気で幸せそうだったと言います。
飼い主が見つからず…
ワドルはジェシーさんの元へやって来ると、すぐにママのことが大好きになり、すっかり“肩乗り猫”へと変貌を遂げました。
やがて他の子猫たちは、みんな普通通り大きく育ち、新しい家族の元へと旅立って行きましたが…
ワドルだけは一向に成長しません。
生後12週になっても、彼はお姉ちゃん猫の2分の1程のサイズしかありませんでした。
その結果
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彼はずっと里子に出せなかったので…
そのうちに、すっかり虜になってしまったんです。
ジェシーさんは、彼を正式に家族として迎え入れることを決めます!
身体が小さく受けられない検査がたくさんあるため、成長が遅い原因はわかっていませんが…
サイズの他は、健康そのもの。
ジェシーさんの勤め先の動物病院には、ほぼ毎日一緒に出勤し、肩に登ってお手伝いしています。
その後、生後17週を迎えると、ようやく生後7週の子猫ほどの大きさに成長しました。
彼はとっても幸せで、落ち着いていて、愛情に溢れています。
私の誇りで、喜びなんです。
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小さな身体と大きなハート
さらに4ヶ月がたつと
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そこには美しく成長したワドルの姿が!
随分大人っぽくなったものの、甘えん坊ぶりは変わっていないようです(笑)
小さな身体の中に、大きなハートを持つワドル。
これからも大好きなママと、幸せな思い出を積み重ねていくことでしょう。