米インディアナ州で、路頭に迷っていた5匹の子猫が発見されました。
子猫たちを保護した家族は、そのうち怪我をしていた1匹を引き取って、残りの4匹を地元のレスキューグループに託します。
レスキューグループは、彼らを家族として迎えてくれる家を探し開始。
兄弟のうち、灰色の毛並みの子猫はすぐに引き取り手が見つかったのですが…
残る3匹の白猫、スノーボール・スノーウィ・スノーフレークには、なかなか飼い主が見つかりませんでした。
兄弟の絆
飼い主探しが難航したのには理由がありました。
施設のスタッフは、子猫たちが固い絆で結ばれていることに気付いて、3匹を一緒に引き取ってくれる家庭を探していたのです。
子猫たちは、けっしてお互いの傍を離れることはなく…
遊ぶときは一緒に遊び、眠るときにはお互いの体を抱きしめあって眠ったといいます。
こんなに仲の良い3匹を、離れ離れにしてしまうことなどできるはずがありません。
そんなある日、救世主が現れます!
子猫を2匹ほど飼いたいと考えていたサンディさんは…
施設を訪れスノーボールたちと出会って、一目で恋に落ちてしまったのだとか。
さすがに、もう1匹を置いてけぼりにすることは出来ませんでした。
だから3匹とも、ウチで引き取ることにしたんです。
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幸運に感謝
一生懸命に3匹の家を探していたスタッフたちは、この縁組に大喜び!
スノーボール、スノーウィ、スノーフレーク。
3匹の仲良し兄弟が同じ家に引き取られることになったのは、本当に素晴らしいことです。
今では一つ屋根の下で、一緒に仲良く暮らしている3匹。
理解のあるスタッフたちや優しい飼い主のサンディさんなど、素敵な出会いに恵まれて本当によかったですね。
(参照:Love Meow)