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クリスマス目前の寒空の下、母猫とはぐれてしまった子猫。優しい人々に導かれ、温かい室内でのびのびと暮らすことに!

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カナダのモントリオールで、生後2週間ほどの子猫が発見されました。

周囲に母猫の姿は見当たりません。

 
季節はクリスマスも近づく真冬。発見者は子猫が凍えてしまわないように、地元のアニマルシェルターへと連れて行きます。

しかし、残念ながらそのシェルターには子猫を世話するための十分な設備がなく…

スタッフは、猫の保護活動を行っているボランティア団体に連絡を取りました。

元気いっぱいに

アニマルシェルターのスタッフさんも、子猫を助けたいと思っていました。

それで、私たちに引き取ってもらえないかと相談がきたのです。

 
数時間と経たず里親が見つかり、子猫は暖かくて快適な屋内へと移されます。

 
ローラと名付けられた彼女は、あっという間に屋内での生活に適応しました。

哺乳瓶から与えられるご飯にがっついたり、ケアをしてくれる人間の注意を惹こうとしたりと…

慣れない環境に怯えるような素振りは、ほとんど見せなかったといいます。

 

ローラはとても好奇心旺盛な性格でした。

家の中を探検したくて、たまらないみたいでしたね。

 
安全な環境で、すくすくと育っていくローラ。

これほど身体の小さな子猫にとって、母猫がいないという事実はそれだけで命を脅かすほどのリスクです。

でも経験豊富な里親に迎えられたおかげで、今はあちこち元気に歩き回ったりよじ登ったりしていますよ。

 
他の仲間たちとも仲良くやっているようで、猫としての生き方を先輩から学んでいるのだとか。

 
キャットツリーの登り方も、完璧にマスターしたそう(*´艸`*)

関連:残酷な捨て方をされ、弱った子猫は…優しい人々のもとで『奇跡の回復』を遂げた

温かさに包まれて

ローラは誰に対しても友好的で、人懐っこい性格の持ち主ですが…

やっぱり特にお母さんのことが大好きで、玄関で帰りを待っては、真っ先に「おかえり」を言うのだとか。

 
温かい生活を手に入れた彼女が、これからも幸せに暮らしていってくれることを願います。

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