アメリカ・ニュージャージーのとある民家の裏庭に、ふと現れた子猫。
一人ぼっちの彼女は寒さに震え…保護されるまで、ずっと鳴き続けていたといいます。
母猫も見つからないため、発見者がSNSで助けを求めると…
投稿を見た保護活動家の一人が、預かりボランティアであるジェシカさんの協力を取り付けてくれました。
その日は、季節の変わり目で急に気温が下がった朝だったんです。
子猫は凍えており、すぐに体温を上げる必要がありました。
ミルクをガブガブ…
顔にある弓矢の模様から、アロー(弓)と名付けられた子猫は、生後4週程度だったにも関わらず、生後2週の子猫ほどの大きさしかありませんでした。
ジェシカさんの元へ引き取られ、早速ミルクをもらうと…
よほどお腹が空いていたのでしょう。
一滴も残さず、ごくごくと飲み干していったそうです。
ノミを取るためにお風呂に入り、暖かいブランケットとヒーターで温めてもらうと、満足げな様子。
とても小さかったので、2〜3時間おきにミルクをあげる必要がありました。
献身的なケアのおかげで、体重は順調に増えていきます。
とってもおしゃべりで…
何かが欲しいと鳴いて教えてくれるんです。
小さな子猫は、どんどん元気を取り戻していきました。
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脱走名人
冒険好きなアローは、「脱走」するのがとっても得意なんだとか。
何度も囲いから脱走しようとしていたんですが…
遂に、ぬいぐるみの上に立ち上がれば逃げ出せることを見つけてしまいました。
それで、もっと大きなサークルにアップグレードしたんです。
身体は小さいけれど、態度は一人前。
その愛らしさと自信たっぷりな振る舞いで、誰にも「ノー」とは言わせません(笑)
ヤンチャでエネルギッシュな彼女の未来には…
これからも、たくさんの楽しい冒険が待ちうけていることでしょう(*´∀`*)
(参照:LoveMeow)