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下水道の中、親とはぐれた子猫は…必死に鳴いて「幸せ」を掴んだ!

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韓国の米軍基地で働いていたダナさんは、兵士たちが下水道の大きな蓋を動かしているところに遭遇しました。

 
聞けば、『中に迷い込んでしまった子猫を助けたい』とのこと。

そのまま彼女も救助へ加わり、悲痛な鳴き声だけを頼りに辺りを探すと



無事に発見!

 
生後3週間程度の子猫は、ダナさんの手のひらほどの大きさしかありません。

まだまだ手のかかる時期にもかかわらず、辺りに母猫の姿は見当たりませんでした。

新しいママ

ダナさんは子猫をエリと名づけ、彼のママになることを決意します。

 
とはいえ…

これまで一度も猫を飼ったことがなかった彼女は、育児書とにらめっこしながらケアに当たりました。

 

最初の1週間は子猫をキャリーケースに入れて、職場に連れていったのですが…

細かく休憩を取って、ごはんをあげたりトイレに連れていったりと大忙しでした。

 
やがて韓国での任期が完了したダナさんは、エリと一緒にアメリカへと帰国。

 
愛にあふれた快適な環境のもと、彼はすくすく育ち、ママとの絆もいっそう強まっていきました。

 
帰宅するたび大きな声を上げて歓迎してくれる様子は、猫というより、まるで犬のようです(*´艸`*)

 
そんなある日のこと。

ダナさんは新しい家族として、さらに保護猫のエズラを迎え入れることにします。

これまでほかの猫と生活したことがなかったので、最初は戸惑っていました。

でも、エズラのおかげで、エリはとても「子猫らしく」なれたんです。

 
すっかり仲良くなった2匹は、いろいろなイタズラを考え出すところまで息ピッタリ。

 
どうやら、悪友と呼ぶにふさわしい間柄になってしまったようです(笑)

関連:『子猫の救助』に臨んだイタリアの消防士。そして、無事に保護した結果…!?

本当に良かった

暗い下水道の中、たった1匹で心細く不安な思いをしたエリ。

あのとき、彼が力を振り絞って、声を限りに鳴き叫んでいなかったなら…

考えるだけでも恐ろしくなります。

 
自らの手で勝ち取った幸せな日々が、いつまでも続くよう願ってやみません。

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