どうぶつ

高速道路で救助された臆病な子猫。少しずつ愛情を教えてあげると…

スポンサーリンク
スポンサーリンク

米フロリダ州在住のメリッサさんが、家族でドライブをしていた時のことでした。

最初は、カバンか何かが落ちているのだろうと思っていました。

けれども近づくにつれ、か細い鳴き声が聞こえてきて…

子猫だとわかったんです。

 
どうやら車の往来が激しいせいで、道路を渡れずにいる様子。

 
メリッサさんたちはすぐに車を寄せて、彼女を保護します。

一時預かりのつもりが…

何度も道路を渡ろうとして失敗したのか、痩せっぽちの身体は傷だらけ。

車の巻き上げる土埃と自分の血で、すっかり汚れきっていたそうです。

彼女を車に乗せて、その身体を包んであげて…

そのまま動物病院を探して、町中を走り回りました。

 
動物病院にて適切なケアを受け、少しずつ回復していった子猫は…

アリーと名付けられ、メリッサさん宅に引き取られました。

最初の何日間かは、ずっと怯え続けていましたね。

それでも抱っこしてあげると、少しは落ち着いているように見えました。

1週間ほど経つ頃にはすっかり落ち着いて、子猫らしくのどを鳴らして甘えるようになったんですよ。

 
既に犬や猫と暮らしていたメリッサさん一家は…

当初、一時的にだけアリーの面倒を見るつもりだったのだとか。

 
しかし、彼女はすっかりメリッサさん宅での生活を気に入り…

特にメリッサさんの息子とは、いつのまにか特別な絆で結ばれていたそうです。

 

毎晩、息子のベッドまでやってきて、一緒に寝ようとするんです。

息子ととっても仲良しで、私たちにも懐いてくれて…

なので、正式にうちの子として迎え入れることにしたんですよ。

 
安全な住処、美味しい食事、そして愛情を注いでくれる新しい家族。

そんな素敵な環境で、アリーはすくすくと成長していきました。

関連:子猫の死体を通り過ぎたトラック運転手。ふと涙が出て戻ってみると…

美人猫に大成長

救助されてから3ヶ月後。

身体も大きくなったアリーは、すらっとした美人猫に。

構ってほしいときは、自分から鳴いてアピールするんです。

四六時中、のどをゴロゴロ鳴らしていますね。

 
初めて出会った頃の怯えはどこへやら。

素敵な家族に囲まれて、これからも幸せな日々を満喫してほしいですね(*´∀`*)

スポンサーリンク
どうぶつ
シェアする
スポンサーリンク
今、あなたにオススメの記事
スポンサーリンク
こちらも人気
スポンサーリンク
こちらもオススメ
スポンサーリンク
BUZZmag