コチラの写真を見て、どちらが親で、どちらが子供か分かりますか?
[ada]
コチラはロシアのノヴォシビルスク動物園で話題になっている変わったネコ科の親子。体の大きい方がオオヤマネコの子どもで、小さい方がお母さんなのです。
お母さんと言っても、もちろん実の母親ではありません。コチラのオオヤマネコは、小さいときに実の母親に育児放棄されてしまったのです。そんなとき、自分の子ネコのように世話をしはじめてくれたのが、半分ほどの大きさしかないイエネコのお母さんでした。
イエネコは動物園の飼育員さんの飼い猫で、丁度子育てを経験したところでした。オオヤマネコが育児放棄をされたとき、もしかしてと思い2匹を引き合わせてみたところ、我が子のようにかわいがりはじめてくれたというのです。
これらの写真は、アレキサンダー・ルキンさんによって撮影されました。この時点でオオヤマネコとイエネコは、すでに3ヶ月間ほど一緒に過ごしているのだとか。
成長すれば体長1メートルにもなるオオヤマネコ。大きくなるにつれ、2匹を引き離す必要が出てくるかもしれませんが、今のところは心配なさそうです。体格に違いがあるにも関わらず、2匹はまるで本物の親子のように毛づくろいし合ったり、体を寄せ合ったり、じゃれ合ったりして過ごしているとのことです。
(参照 mirror.co.uk)
▼先日BUZZmagでも紹介した約1ヵ月前の様子はコチラ。
もはや離れられないほど仲良しな2匹。オオヤマネコが大人になっても、ずっと一緒にいれるといいですね(*´ェ`*)