作家の田口ランディ(Randy Taguch) (@randieta)さんは以前、「差出人不明の郵便物」を巡って、こんな注意喚起の呟きを投稿しました。
差出人が不明の中国からの郵便物(黒いビニール袋に入っていて中身は見えず品名「上着」とある)が届いたので消費者センターと郵便局に確認。送り付け詐欺の国際版です。郵便局に戻して受取り拒否をするのがよいそうです。開封はしないこと。差出人不明の郵便物にはご注意ください。
— 田口ランディ(Randy Taguch) (@randieta) 2017年12月6日
これは怖い…!!Σ(゚д゚;)
送りつけ商法
頼んでもいない商品を発送し、受け取った人に代金を請求する「送りつけ商法(ネガティブ・オプション)」。
上記ツイートの内容に加え、警視庁のホームページにも、正しい対処法について以下のような記述がありました。
商品を返送する意思がある場合・・・送り返す
商品を返送する意思がない場合・・・送り返さなくとも問題はない商品を受け取った日から14日間経過したとき、または引き取りを請求してから7日間経過した場合は処分しても大丈夫です。
ただし、期間経過前に商品を使用したり、消費した場合は、購入を承諾したものとみなされますので注意してください。
請求書がしつこく送られてくる場合・・・受領拒否する請求書の入った封筒を開封せず、「受領拒否」と朱書してポストに入れて送り返す。
無論、中国からに限らず、「覚えのない荷物」が届いた際は…
梱包を開封したり内容物を壊したりすると後々不利になるおそれもあるため、何よりも「迂闊に触れない」ことが大切です。
関連:孫からの「心温まる電話」かと思いきや、翌日…。えげつない詐欺の手口に震える
みんなの反応
●いや、これは本当に危ないです。よからぬ物も送り付けてきて犯罪に巻き込まれたら目も当てられない。(麻薬とかいけない薬など)住所もバレている事も怖い
●素性がわからないものは気を付けて。もしかすると家族全員に危害が及ぶような物があるのかも
●現役郵便局員です。全部が全部詐欺ではありません。Amazonで頼んだら外国から発送とかよくあることです。しかもすごい(悪い意味で)包装です。詐欺と決めつけずに、まずは自分が何週間かの間に何か注文してなかったかご確認を
ぜひとも心に刻みこみたいお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。