ある日の早朝、アメリカ・テキサス州に住むヒューさんはどこからか聞こえてくる猫の鳴き声に気がつきます。
確認しに行くと…
ケーブルを通すパイプの中に、そこから出られなくなってしまった様子の子猫がいました。
以前にも同じ場所から猫を助け出したことがあるヒューさんですが、今回はどれだけ頑張っても助け出すことはできません。
そこで、地元の保護団体Mid-Cities Community Catsに連絡した結果、消防署にも協力してもらえることになりました。
懸命な救出劇
駆けつけた消防士さん達と、必死の救出活動が始まります。
アパートの管理人もカメラを使って手助けをしてくれましたが、子猫のいる場所までは届きませんでした。
それでもなんとか必要な道具を借り集め…
ようやく無事に子猫を救出することに成功!
消防士さんから、地域のボランティア、そしてアパートの管理会社のスタッフまで…
本当にチームワークの賜物でした。
もう猫が入らないように、パイプの入り口は閉じられることに。
助け出された子猫はマンディーと名付けられ、施設での治療が始まります。
これでホッと一息…というわけにはいきません。
彼らは休むまもなく、どこかにいるであろう「残りの兄弟猫と母猫」の保護に向かいます。
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家族との再会
しばらくして、別のケーブル収納箱の中で無事に兄弟を発見。
やがて母猫も保護され、家族は再会を果たすことができました。
もし、あのまま見逃されていたら…子猫の命は危うかったに違いありません。
救助に尽力した人々に、改めて大きな拍手を送ります!
(参照:LoveMeow)