災害医療に携わる医師のHiro 災害✕救急✕経営✕研究 (@Hiro_MD_MBA)さんが投稿した、とある注意喚起の呟きに注目が集まっています。
このタイプの浮き輪。
転倒して逆さまにひっくり返ると、自力で元に戻れないので、そのまま溺死します。
要注意です。 pic.twitter.com/ooF7YRuQ8f
— Hiro 災害✕救急✕経営✕研究 (@Hiro_MD_MBA) 2019年8月14日
『ひっくり返ると自力で元に戻れない』
想像してみると、たしかに恐ろしいですね…!
絶対安全なんてない!
他のユーザーからもこんなツイートが…。
こういうタイプも、ひっくり返ると自分で戻れません。深さ60cmしかないプールで、目の前で自分の子供がひっくり返ってすぐ戻ってこなかったので焦りました💦 pic.twitter.com/QeYm7649wy
— sayaka(momokuhe) (@sayakatakeshima) 2019年8月14日
FF外から失礼します。
去年プールの監視員やってた時、この救命胴衣タイプの物で溺れてる子を2人助けました。(去年助けたのは全部で5人)
どちらも2歳より小さいくらいの子供でしたが、一回頭の方まで倒れると小さい子だとそのまま足の方が浮いて頭が沈みっぱなしになりますのお気をつけください。。 pic.twitter.com/T4RqAHS5ZZ— mitani (@mtn5100) 2019年8月15日
Hiro 災害✕救急✕経営✕研究さんも、続けて次のように述べています。
そもそも、子どもをちゃんと見とけよって意見が散見されます。
その通りです。
ただ、気をつけていても、万が一は起こりえます。
だから、安全な物を選んだり、危険性を理解して正しく使ったり、もしもの際に適切な対応が取れるようにすべきです。
それがリスクマネジメントです。
— Hiro 災害✕救急✕経営✕研究 (@Hiro_MD_MBA) 2019年8月14日
普通の浮き輪やジャケットや腕輪タイプも危ないよとご指摘頂いてます。ありがとうございます。
繰り返しになりますが、
より安全性の高いものを選ぶ、より安全な使い方をする。万が一の際には適切な対応をする。などどうやってリスクを管理するのか?です。それに気付くのが第1歩目だと思います。
— Hiro 災害✕救急✕経営✕研究 (@Hiro_MD_MBA) 2019年8月15日
悲劇はいつ、どのように襲いかかってくるかわからない。
だからこそ、水遊びの際は可能な限りの想定を行うことが本当に大切です。
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みんなの反応
●股付きですね! 海のライフガードのバイトしてた時に1番危ないからって教わり、持ってるお客さんには全員に声掛けて注意喚起してました! 取れない安心感で目離しちゃうとほんとに危険ですよね
●自分、小さい頃マジでこれで溺れ死にかけた。浮き輪から自力で抜け出して海面に上がるまでの間、一時的に幽体離脱して、もがき苦しんでる自分の姿を海中下から眺めてるような光景を見たのを今でも覚えてる
●もっと水の恐怖を広めて欲しいです。乳幼児は水深5センチで死にます。保育園でも細心の注意を払っています
●どんな浮輪つけてても、水辺のおチビ達から目離しちゃダメ!!
小さいお子さんがいる方は、特にご注意ください!