アリゾナ州のとある会社で働くリサさんは、オフィスの外を散歩している最中に、どこからか聞こえる「キーキー」という音に気が付きました。
その後、通りかかった同僚に「警備員が早朝に1匹1匹子猫を運んでいる母猫を見た」っていう話も聞いた。
1匹だけ迷子になったか、置き去りにされたんだという結論になって…
みんなで保護しようとしたんだけど、逃げ回るから捕まえるのが難しかった。
彼女たちは、どうにか猫を捕まえようと策を練ります。
捕獲大作戦
私たちの姿が見えると、ビックリしたのかすぐに鳴き止んだわ。
大きさは生後4週間ぐらい。
外は37.8度もあって暑かったし、そのままそこにいたら死んでしまうと思ったの。
※ジャンクションボックス=電線の結合・中継・分岐などが行われる地点を保護するもの
一帯は駐車場で、車通りも多く危険。
同僚がダンボール箱を持ってきて、これ以上逃げられないよう、ひとまず出口の片方を塞いでくれましたが…
子猫は怯えきっており、リサさんの手が届かない位置から動こうとしません。
その後、梱包するときに使うチューブ型の緩衝材でつついて、ダンボール箱の方へ追い込み
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ようやく保護に成功!(*^ω^*)
上司も動物が大好きな人だから、快く許してくれたわ。
家に着いた後も、子猫は恐怖で震えながら威嚇を繰り返します。
しかし、リサさんが側についてなだめるうち…
だんだん落ち着いてきて、甘え声をあげるように(´∀`=)
そしてご飯をあげようと猫缶の蓋をあけると、すぐに駆け寄ってきました!
よほどお腹が空いていたのでしょう。
すでに2匹の猫を飼っていたリサさんは、少しばかり、どうすべきか悩んだものの…
私たちはもうこの子から離れられないと感じたわ。
新しく家族の一員になった子猫に、夫婦は一風変わった名前をつけました。
だから彼女は「メーデー」と呼ぶことにしたわ。
見つけた時は助けを求めて鳴いていたし、生まれたのも5月1日に近かったから、実際ピッタリな名前だった。
一歳年上のカタストロフは、新しくできた妹をすぐに受け入れます。
毛並みを整えるのも、遊ぶのも、寝るのもいつも一緒よ。
メーデーは7歳のカラミティとも、うまくやっているわ。
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素敵な仲間に囲まれて
保護された時は生後4週間ほどだったメーデーも、すっかり成長して1歳になりました。
努力も虚しく母猫はついに見つかりませんでしたが、彼女は幸せいっぱいの様子です。
穏やかだし、甘えたり遊ぶのが大好きなのよ。
素敵な先輩たちと飼い主さんに囲まれながら…
これからも、健やかな日々を送っていけるよう願うばかりです(*´∀`*)