アメリカ・ウェストバージニア州が激しい雷雨に見舞われたある日のこと。
いつものように仕事に向かっていた1人の男性が、信じられない光景を目にしました。
なんと
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「小さな子猫が走行中の車にしがみついていた」のです!
運転手は全く気がついていない様子。
慌てて後を追うと…
必死に捕まっていましたが、遂に力尽きて手を離し…
降りしきる雨の中、力なく道路に横たわっていたんです。
男性は弱々しく震える子猫を抱き上げ、すぐに病院へと向かいました。
2人の協力者
健康状態をチェックしてもらうと、幸運にも大きな問題は見つかりませんでした。
ただし、入院こそせずに済んだものの、食欲もなくまだ特別な治療が必要です。
そこで男性は、信頼する地元の保護団体Itty Bitty Kitty Committeeに助けを求め…
翌日、施設のメンバーであるエミリーさんに、子猫をひきとってもらいます。
出会ってすぐに懐いてくれて…
帰り道はずっと私の肩に乗っていました。
その後、パウダー・パフと名付けられた彼は順調に回復。
食欲もすぐに戻り、お腹いっぱい食べた後には幸せいっぱいのスリスリタイムを過ごすようになりました。
今まであったどの猫より、甘えっ子なんです!
お風呂に入れてあげましたが、嫌がって鳴くこともなく、むしろ気に入ってくれたみたい。
ドライヤーで乾かしている最中ですら、私の顎の下にすり寄ってきてくれたんです。
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あの日、もし誰の目にも留まらなければ…。
そうならなかったことに、ただただホッと胸をなでおろすばかりです。
「最悪の苦難」から「最高の結末」を掴んだパウダー・パフ。
甘えっ子な彼は、今日も喉を鳴らして大好きな家族に寄り添っていることでしょう。
(参照:LoveMeow)