ニュージャージー州のとある学校の駐車場で、車の多い通りへ飛び出そうとしていた子猫が保護されました。
人懐っこい性格の彼女は、すぐに発見者の膝の上に飛び乗り、甘えて喉を鳴らしたといいます。
しかしよく見ると…
その体はやせ細り、顔はカサブタだらけです。
回復を目指して
治療の必要があると判断した発見者の友人がネット上で助けを呼びかけたところ、幸いにも地元の愛護団体が呼びかけに応え、駆けつけてくれました。
里親となるアシナさんにもスムーズに懐いた子猫。
ずっと愛情に飢えていたのでしょう。
マヤと名付けられた彼女は、動物病院での診察の結果、呼吸器系の感染症をおこしていたことが判明しました。
回復を目指して薬と食べ物をもらい、お風呂に入った後、温かい寝床でぐっすりと眠ります。
すると、翌朝にはすっかり目の充血もなくなり、呼吸も問題なくできるようになっていたそうです!(*´∀`*)
しかし体力を取り戻した後も、彼女の甘えん坊ぶりは変わらず…
一人になるのを嫌がって、いつも皆の後をついてまわっていたのだとか。
鳴き声をあげて甘えたり、おやつをおねだりするのよ。
そんな姿を見て、「友達がいれば喜ぶだろう」と考えたアシナさんは、マヤを自身の飼い猫たちや里子としてケアしている子猫と引き会わせてみることに。
狙いは功を奏し…
まもなく彼女は、他の猫たちと一緒に仲良く家中を駆け回るようになりました(*´∀`*)
関連:【ビックリ】 やけに長い散歩の後、飼い猫が持ち帰ってきた「お土産」は…!
元気いっぱいの旅立ち
それからの数週間、楽しく充実した毎日を過ごしたマヤ。
痩せっぽちの野良猫時代からは見違えてすっかり成長し、アシナさんの家から旅立つ準備ができました。
おちゃめでフレンドリーな彼女なら、きっと新しい飼い主さんにも可愛がってもらえることでしょう。
素敵な家庭で生涯過ごせることをお祈りしています!