カリフォルニア州に住むエド・ガーノンさんに保護された捨て犬・レックス。
もともとは大変凶暴だったそうですが、ガーノンさんがたくさんの愛情をもって接していくうちに、どんどんと優しい性格に変わっていったといいます。
そんなある日のこと。
ガーノンさんと散歩していたレックスが、一匹のハチドリを見つけます。
どうやらハチドリはアリに襲われたようで、全く動かず、すでに息絶えてしまった様子…。
可哀そうに思いつつ、ガーノンさんは、そのまま通り過ぎようとしました。
運命の出会い
しかし、なぜかレックスがハチドリの身体のそばで立ち止まり、その場を離れようとしません。
そこでガーノンさんは、もう一度ハチドリをよく観察してみました。
すると、本当にわずかではありましたが…
彼女はまだ、息をしていたのです!
ガーノンさんは、連れて帰ったハチドリをハマーと名付け、レックスと共に一生懸命看病しました。
その甲斐あって、救出から1年後…
ハマーは無事に回復!
元気に飛び回れるようになったハチドリの姿を見て、ガーノンさんは自然に帰してやろうと、カゴの蓋をあけます。
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その日から…
ハマーはどこへもいかず、レックスの周りを飛び回るようになったそうです(笑)!
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命の連鎖
私が救ったレックスがハマーを救い、今度はそのハマーが、私たちみんなを笑顔にしてくれている。
そのことに、奇跡を感じます。
彼らの仲良しぶりを、ぜひ動画でもご覧ください(*´∀`*)
種族を超えて紡がれた優しさ。
自分の危機を救ってくれたレックスに対し、ハマーはかけがえのない絆を見出したのでしょう。
素敵なエピソードに、ホッコリさせていただきました!
(参照 boredpanda)