カーディナルとフェニックスは、双子の兄弟猫。
キレイな赤茶の毛並みが特徴的です。
取り壊し予定の廃ビルで集団生活していた彼らを保護したドリューさんによれば……
今まで出会った猫の中でも、一番といっていいくらいに仲良しです。
だから、出来ることなら2匹を一緒に受け取ってくれる里親を探してあげたいと思いました。
シャイな性格の2匹は、人馴れするのにも時間がかかりました。
実際、最初に引き取られた里親との生活も長くは続かなかったそう。
それでも、里親のボランティアのジアナさんが2匹を自宅へと迎え入れる頃には…
カーディナルもフェニックスも、「人間に愛情をもって接してもらえること」に慣れてきていました。
一方その頃、また別の双子の仔猫がロサンゼルスの街中で保護されました。
虚弱状態にあった、ルナとルピタの姉妹。
ジアナさんは、この2匹も自宅で引き取ることにしました。
献身的な介護のおかげもあって、彼女たちはすぐに元気を取り戻します。
しかし、回復するにつれて一つ問題が。
ジアナさんは、まだ幼いルナとルピタを、専用の囲いの中で飼っていたのですが
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なんとこの姉妹、そこから容易く「脱走」してしまうのです!(;∀;)
そして、彼女たちが向かった先は…もちろん、カーディナルとフェニックスのもとでした。
強引に脱出したせいで、格子もめちゃくちゃになってしまったんですが…
なんかもう、可愛いからどうでもよくなっちゃって(笑)
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年上の兄弟猫もまた、彼女たちを抱きしめたり、毛づくろいをしてあげるなど、愛情深く接しました。
私が側にいてあげられない時も、お兄ちゃん猫が甲斐甲斐しく面倒を見てくれますし。
お昼寝をするときは常に一緒の4匹。
加えてどこに行くにしても、姉妹が兄弟の後ろを付いて回るのだとか。
新たに結ばれた子猫たちの絆は…これからも途切れることなく、更に太く強くなっていくに違いありません(*´∀`*)