「家の屋根に、猫の一家がいる」
そんな連絡を受けたロサンゼルス市内の愛護団体Alley Cat Rescueが罠を仕掛け…
2日かけて、母猫と2匹の子猫を保護することに成功します。
その後、3日目に2匹の子猫、更に4日目にもう2匹の猫を救助し…
計7匹の大家族は、無事に全て救助されました。
保護された猫たちの中でも、白と茶の子猫・ナターシャとグレーの子猫・イゴールは、片時も離れないほど仲良しでした。
最初は警戒して怯えていた彼らも…
里親ボランティアたちに世話されるうち、どんどん人間へと心を開き始めます。
飼い猫の快適さがわかってきたのか、甘えた鳴き声もあげるようになったそう。
彼らは屋根で生まれ、保護されるまで全く人間との接触がありませんでした。
だから飼い猫として引き取られるには訓練が必要です。
ブランケットに包んで触れてあげながらオヤツをあげたり…
一緒に遊んで話しかけてあげたりするのも効果があります。
そうしたコミュニケーションを繰り返す中で、保護猫たちと打ち解けられたときが、本当にこの仕事をやっていてよかったと思える瞬間ですね。
もちろん、そんな風に環境が変わっても、生まれてからずっと一緒だった2匹の絆は揺るぎません。
遊ぶのも寝るのも常に一緒。
お互いを励ましあうかのように、寄り添って生活していたといいます。
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その後、母猫は去勢手術を受け、世話してくれる人の家に移されました。
一方、ナターシャとイゴールはどうなったかというと
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無事、一緒に引き取ってくれる人が見つかったとのこと!(*´▽`*)
離れ離れになることなく、本当に安心しました。
彼らに続き、保護された全ての子猫が、幸せな人生を歩んで行くよう願っています。