カリフォルニア州の保護団体Carson Animal Shelterに運び込まれた子猫。
カールした耳と、一般的な猫よりも指が多い「多指症」と呼ばれる特徴を持った彼女は、ドミノと名付けられました。
やがて、一緒に保護された兄弟猫にはすぐに引き取り手が現れたのですが、彼女の引っ越し先は一向に決まりません。
人や猫の出入りが激しい施設の環境に完全に圧倒され…
ドミノはいつも、ケージの端に小さくなって怯えていたといいます。
しかし、そんなある日。
保護団体Friends for Life Rescue Networkの創設者であるジャクリーン・ディアモールさんの手助けもあって、ついに「縁談」が決まりました!
受け入れを申し出たのは、エリカさんとニックさん。
ドミノも初めこそ小さなうなり声をあげていましたが…
それはすぐにゴロゴロという甘え声に変わります。
ただ、新生活には一つだけ問題が。
大きな愛でドミノを受け入れた2人とは裏腹に…
先住猫のシャーロットが、なかなか心を開いてくれようとしなかったのです。
何とか距離を縮めようと、一直線にすり寄って行くドミノ。
とにかくずっとまとわりついていました。
そんな態度も裏目に出てしまい…
彼女が近づくたび、シャーロットは「来ないで」と言わんばかりに逃げて行きます。
それでも、ドミノの決意は変わりません。
まるでシャーロットの愛を勝ち取ることが自身のミッションであるかのように、毎日必死にコミュニケーションを試み続けました。
そして
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おもむろに毛繕いを始めたシャーロット。
ついに彼女は、小さな友人を受け入れてくれたようです!
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念願叶ったドミノは…
なぜかビックリ顔(笑)?
あまりにも嬉しすぎて、まだ少し気持ちが追い付いていないのでしょうか(*´艸`*)
ようやく結ばれた2匹の絆は…
これからもっともっと、深くなっていくに違いありません!