米国ウェストバージニア州に住むとあるカップルの家に、1匹の野良猫が現れました。
ハンナさんは様子を見に外に出てみましたが、それでも子猫はずっと鳴きやみません。
不思議に思いつつも、彼を抱いて家の中に入ろうとした時、後ろからヒタヒタと足音が。
振り返ったハンナさんが見たものは
・
・
・
なんと、もう1匹の子猫でした!
それから2匹とも抱きあげて家の中に連れて行ったわ。
動物が大好きなハンナさんとボーイフレンド。
子猫たちをノミと泥が取れるまで何度も洗い…
ご飯と温かい寝床を用意してあげ、兄をシオン、妹をヤーラと名付けました( ´∀`)
さて、ヤーラはすぐにご飯を食べ終え、元気を取り戻しましたが…
兄のシオンは元気がありません。
ハンナさんはシオンをタオルでくるんで、温熱パッドで温めてあげることにします。
そんなことが45分ぐらい続いたあと、やっと元気になったわ。
嬉しくて思わず泣いちゃった。
元気を取り戻したシオンは、嬉しそうにゴロゴロと喉を鳴らしながら、ベッドからはい出そうとしました。
段差もなんのその。
最初は苦労しましたが、ちゃんと自分の力で乗り越えるほどのヤンチャぶりを見せます(*^ω^*)
一夜明けて、シオンとヤーラはすっかり元気になりました。
最初はヤーラが弱っていて、一晩持たないかもしれないと思っていたの。
そしたらシオンもみるみるうちに状態が悪化しちゃって…。
2匹ともこんなによく食べれるように元気になったなんて信じられないくらい。
ミルクをあっという間に飲み干し、ものすごい勢いでご飯を完食するシオン。
その姿は、見つけた時の様子からは想像もつきません。
本当にすっかり元気になって、相変わらずよく声をあげるし、木登りしているみたいに私によじ登ってくるのよ。
ヤーラも、まるで何も食べ物を口にしていなかったかのようによく食べてるわ。
関連:難しい障害を抱える子猫。その未来は、1人の男性によって変わった
ハンナさんカップルだけでなく、彼らが飼っている犬のブルースも子猫たちの世話に参加しているそう。
優しい2人と1匹に囲まれ、平穏な日々を送るシオンとヤーラ。
これからも幸せな人生を歩んで行けるよう、心から祈っています(*´▽`*)