屋根裏から子猫の声。姿が見えず困っていると、請負業者が申し出て…

カナダのブリティッシュ・コロンビア州のある建物で、バーブ・ゴスリンさんと野良猫の保護団体Shuswap Paws RescueのメンバーがTRNプロジェクトを進めていたときのこと。

※TRN=trap-neuter-return。野良猫を保護し、去勢手術を施して、また街に返す活動のこと。

 
とあるメンバーが屋根の方から子猫の鳴き声が聞こえてくることに気がつきました。

 
一体どうやってそんなところに登ってしまったのかはわかりませんが、かなり長い時間鳴き続けています。

どうやら入り口もない屋根裏に閉じ込められてしまったようです。
 
しかし、声は聞こえてくるものの、姿は見えません。

とても暑い日だったので、私たちはなんとしてでも早く子猫を助け出すことにしました。

 
正確な居場所を見つけ出すために、彼らは母猫が子猫を呼ぶ時の鳴き声をビデオで再生しました。

母猫の鳴き声を聞かせれば、鳴いて答えてくれるだろうと思ったんです。

 
結局、子猫は屋根裏の人が登ることができない部分にいることがわかりました。

そこでドアも取り外してみましたが…それでも届きません。

 
すると、その建物の請負業者として働いていたガーリンさんが手助けを申し出ます。

 
実は彼も、4日前にその建物で同じように子猫を見つけて助け出し、里親としてひきとっていました。

 
新たに加わった愛くるしい家族。

その姿と重ねて…同じように救助を待っている子を、黙って見過ごすわけにはいかなかったのでしょう。

彼は子猫に手が届くよう、天井を引き剥がしてくれました。

しかし、子猫は驚いて反対側に逃げてしまったのです。

 
ガーリンさんと救助を手伝っていた別のメンバーのケルシーさんは、屋根裏の中を見るために、屋根に登り通気口の近くに穴を空けました。

すると子猫はその音に驚いて、またバーブさん達のいる方へ戻ってきます。

 
このチャンスを逃すわけにはいかない!

手が届く距離に来た瞬間、今度こそ、その体を優しく抱え上げて…

 
ようやく、救助完了です!

初めのうちこそ少し怖がっていたものの、腕の中で抱きしめられるうちに、子猫は落ち着きを取り戻したようでした。

 
そして、屋根から降りて来た功労者のガーリンさんは…

子猫を見るなり、一瞬で恋に落ちてしまいます(笑)

彼は助け出した子猫を見てとても興奮していました。

そして、数日前に助け出した兄弟猫とずっと一緒にいられるように、この子猫も引き取りたいと申し出てくれたんです。

 
小さな試練を乗り越えた2匹の子猫たち。

優しいガーリンさんとともに、これからたくさんの幸せを積み重ねていくことでしょう。

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