母猫2匹、そして他の子猫たちと一緒にいるところを農場で保護された、とてもシャイなシンバ。
一家はすぐさま獣医に運ばれましたが…
それぞれ白癬や皮膚感染症など様々な健康上の問題を抱えていることがわかり、回復するまでに7週間もかかったそうです。
その後、生後8か月になったシンバは、保護団体「Chatons Orphelins Montreal」に引き取られることになりました。
到着した当初の彼はとても怯えて、ほとんどの時間を自分のカゴの中で過ごしていたそう。
しかし…
去勢手術が終わった後、保護団体でボランティアとして活動しているブノワさんがやってくると、信じられないことが起こります。
なんと引っ込み思案のシンバが
・
・
・
・
・
ブノワさんの腕に飛びつき、「キスの嵐」を浴びせたのです!
難航した里親探しの末に、ようやく出会えた新しい家族。
彼もこの瞬間を、ずっと待ち望んでいたんですね(*´▽`*)
以来、シンバはブノワさんにぴったりとくっつき…
自分のベッドがあるにもかかわらず、眠るときですらそのそばから離れませんでした。
ブノワさんの行く先々に家中ついて回るシンバの様子を、パートナーのセリーヌさんも微笑ましく見つめます。
彼は新しい環境にすぐに順応したわ。
数日たったらもう我が家の王様のようだった。
シンバは常にブノワと一緒にいたいみたい。
安心するんでしょうね、いつも前足を彼の腕に乗せているのよ。
関連:お賽銭をジッと見つめる猫。『お金を置く人』には何もしないけれど?
「僕は大切にしてもらえるんだ」
すっかり自信を取り戻したシンバは、頭を撫でると嬉しそうに喉を鳴らし続けます。
愛情ある人間との生活がどんなものかわかったみたいで、それをとても楽しんでる。
日々成長しているわ。
今や以前の姿が想像できないぐらい甘えん坊。
これからもどうか、幸せいっぱいの毎日を過ごして欲しいですね( ´∀`)
(参照:LoveMeow)