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高級車の下に潜り込んだ子猫。そして保護団体スタッフが取った行動は

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ある日のこと。

ロサンゼルスの自動車修理工場で働く社員が、野良猫の親子を発見しました。

 
連絡を受けた保護団体「TNR Now」のレスリーさん一行はすぐに現地に赴き、彼らを安全な場所に移動するため捕獲作戦を始動。

 
やがて、母猫は無事に保護されましたが…

 
子猫が見つかりません。

レスリーさんたちは諦めることなく、翌日も探しに行きます。

 
そして、ついに発見!

しかし、やっと姿を現したと思ったら…

なんと今度は駐車されていた「テスラ」の下に潜り込んでしまいました( ;∀;)

※テスラ=米国の同名企業が生産している電気自動車。モデルによっては、約1500-1800万円という高価格帯のものもある

 

運が悪いと子猫は動き出した車に轢かれてしまう危険があったの。

 
そこで工場長に話をしたら、とても好意的で…

子猫を救出するためにどんな協力も惜しまないと言ってくれたわ。

 
翌日どの車も修理でタイヤを外す予定があったのもラッキーだった。

 
そして、分解作業が開始!

 
子猫は後ろの方の車軸に隠れていたため、タイヤを外しましたが…

それでも手が届かず、さらに車輪のパネルを外して、ようやく救助完了です!

 
ザビエルと名付けられた子猫は、飼い猫としての生活に慣れるため、レスリーさんの家でしばらく暮らすことになりました。

感染症を患っていたため、その治療も合わせて行われます。

 
最初こそ、誰もそばに近寄らせようとはしなかった彼ですが…

2日ほどおもちゃで一緒に遊んだり、ブランケットに包まれて抱っこされたりを繰り返すうち、すぐに慣れてくれたようです(*´艸`*)

まだ時々大きな音なんかに怯えることがあるけど…

今はすっかりリラックスして、昨夜は私と一緒に寝たのよ!

 
抱っこされてくつろぐザビエル。

とっても可愛らしいですね!

関連:『バンバンでは足りない』 車のボンネットを開けたら、「スゴいこと」になっていた!

 
数週間の後、ザビエルは避妊手術を受け、新しい家に貰われていく予定とのこと。

一方、母猫は避妊手術を受け、無事他の野良猫の住む安全な場所に移されました!

 
レスリーさんたちも、まさか子猫を救うためにテスラの一部を解体することになるとは夢にも思わなかったそう。

私たちはただ、正しいことをしたい一心だったの。

飼い猫としての暮らしも楽しんでね、ザビエル!

 
優しい人々の奮闘に、心から称賛の拍手を送ります!

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