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病院にやってきた猫と飼い主。その「悲しい理由」を知った医師は?

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動物病院に連れて来られた猫のファング。

 
彼の飼い主は獣医に対し…

「ファングを安楽死させたい」と告げました。

 
ファングは膀胱に問題を抱えており、それを治療するためにはお金も手間もかかるため、いっそのこと殺してほしいというのです。

 
そんな飼い主の希望を知った獣医は「No」と答え、ファングを病院で保護し、治療することに決めます。

 
膀胱の問題は短期間の食事制限で無事治ったものの…

左目に感染症があるため、手術で眼球を取り除く必要がありました。

 
飼い主に見放された上、様々な病気に苦しめられるファング。

しかしそんなとき、彼にある転機がおとずれます。

 
動物病院を訪れた方が、治療を待つファングとたまたま出会い、すっかり一目ぼれ。

自分のあとに付いてくる人懐っこい彼のことを、心から気に入ったのです(*´艸`*)

 
数ヶ月の治療期間中、その方は頻繁にファングの様子を見に病院を訪れ…

そして治療が完了すると同時に、彼を引き取ることを決断しました。

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左目がなくなったぶん奥行きを感じづらくなりましたが、もともと慎重な性格なので、歩く際にもそれほど支障はない様子。

 
ときどき失敗して恥ずかしそうにする姿も、飼い主さんにとってはチャーミングです(*´艸`*)

 
甘えん坊のファングは、いつでも飼い主さんたちと同じ部屋にいたがります。

特に飼い主さんの枕の上で、ごろんと丸くなるのが大好きなのだとか!

 
たとえどんな状況であっても、1度飼った動物は、誰もが最期まで面倒を見てあげてほしい。

捨てられて孤独になるペットたちの気持ちを考えると…そう願わずにはいられません。

 
たくさん辛い思いをしたファングには、どうかこれからも、幸せな日々を送ってもらいたいですね

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