どうぶつ

危篤状態の飼い主。病室にやってきた愛犬は、その顔を見つめて…

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犬のモリーは、飼い主であるライアンさんのことが大好きでした。

Ryan Jessen, R.I.P my brother… you will be missed greatly and never forgotten.

Ryan Renteriaさんの投稿 2016年12月7日水曜日

 
しかし、固い信頼で結ばれていた2人を、突然の悲劇が襲います。

 
ライアンさんが脳出血を起こし緊急入院。

懸命な処置も虚しく…医師から、もう余命幾ばくもないとの診断を下されたのです。

 
ライアンさんの家族は、最後に彼とモリーを会わせてあげたいと願いました。

 
特別な許可が下り、病室に入ることを許されたモリー。

そして…別れのときが訪れます。

Rideout Memorial Hospital did the sweetest thing for us and allowed us to bring my brother's dog in to "say goodbye" so she'd know why her human never came home. If you knew my brother, he really loved his sweet dog. (So many people have asked – He thought he had a migraine, but it was a ventricular brain hemorrhage. They think it was brought on by high blood pressure, and there's speculation that his frequent consumption of energy drinks may have contributed. THANK YOU to everybody for the outpouring of support, but I won't be responding anymore. We are sincerely touched and humbled by others' stories, their sharing in our sadness and the kindness of so many people. Don't worry about the dog! We're keeping her!!! She's part of the family.)

Michelle Jessen Goldさんの投稿 2016年12月1日木曜日

 
モリーはすべてを理解しているかのような表情で、ライアンさんの顔を見つめていました。

関連:余命半年の愛犬。思い出を作るべく、飼い主は「ある決断」を下した

 
享年33歳。

早すぎる死を迎えた兄を想い、妹のミシェルさんは語っています。

 

モリーのことは心配しないで。

私たちが大切にしていく。

もう、家族の一員よ。

Mollie will miss her doggy daddy!

Laurie Ann Hickenlooper Jessenさんの投稿 2016年11月30日水曜日

 
その後、ライアンさんの心臓は移植を待つ17歳の少年のもとへと届けられたそう。

 
命はめぐるもの。

聞き慣れた鼓動の音に…モリーもいつか、再会することができるかもしれません。

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