ある夏の日、カナダ西部のアルバータ州カルガリーでのこと。
キャサリン・ライフェンスタインさんがふと自宅の玄関に視線を向けると…
あっ、かわいい子猫だわ!
思わず近づいて行ったライフェンスタインさんでしたが…
続いて現れた親の姿を見て、思わず驚きの声をあげてしまいました!
デカい!!Σ(゚Д゚;)
子猫と思われた動物の後ろには、想像を超える大きさの母猫が!
イエネコと比べると、優に2倍はある巨体です。
グレーから茶色みがかった毛色、髭、黒い飾り毛の付いた耳に先端が黒く短いしっぽ。
彼らは普通の猫ではなく、「ボブキャット」(オオヤマネコ)でした!
ライフェンスタインさん自身、ボブキャットを見たのはこれが初めて。
玄関から離れて向こうの道へ行ってしまう前に、何とかその姿を写真におさめます。
普段は夜行性のボブキャット。
州の魚類野生生物局によれば、この親子はたまたま食料と水を探して歩き回っているうちに、ライフェンスタインさん宅を訪れたと推測されているとのことです。
滅多に人間の居住区に姿をあらわさないボブキャットですが、中にはライフェンスタインさんと同じように、自宅のすぐ近くで遭遇したことがあるという人もいるそう。
日本ではほぼお目にかかれない、大変貴重な光景でした!
(参照 lovemeow.com)