ドイツのバート・ミュンスターアイフェルにて、とある男性が農作業中に、大切な結婚指輪を失くしてしまいました。
もう戻ってくることはないだろう…。
落ち込む男性に対し、50年間以上連れ添ってきた奥さんは…
大丈夫よ。きっといつか見つかるわ。
そう優しい言葉をかけてくれたといいます。
しかし、それから2年半が過ぎても結婚指輪が出てくることはなく…
残念ながら、奥さんは他界してしまいました。
それからさらに、半年が経ったある日のこと。
収穫した野菜の土を落としていた男性は、1本だけ「やけにくびれたニンジン」があるのを発見しました。
そして、よく目を凝らしてみると
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なんと、失くしていた結婚指輪が!Σ(゚Д゚;)
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指輪を「はめた」状態で、きちんと大きく成長したニンジン。
まさしく、幸運の運び手です。
大切な思い出の詰まった宝物が返ってきて、男性は大喜び。
もしかしたら…天国に行った奥さんが一人寂しく暮らす彼を想い、探すのを手伝ってくれたのかもしれません。
やさしい奇跡が生んだ、とっても素敵なエピソードでした!
(参照 UPI)