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独身最後の夜。パーティーを楽しむ男性の家に「珍客」が現れて?

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アメリカには、結婚前夜の花婿が男友達を集めて遊ぶ「バチェラー・パーティー」と呼ばれる習慣があります。

テネシー州に暮らすミッチェル・クラドックさんも、気の合う友人たちと独身最後の夜を満喫していました。

 
そんな中…

思いもよらない「ゲスト」が現れます。

ドアを開けてベーコンを焼いていたんだ。

そうしたら、ちょうど玄関のドアのところにこの犬が座っていて…。

中に入ってくる様子はなかったけど、ジッと座って、その場を離れようとはしなかった。

 
犬は大変人懐っこく、男性たちはパーティそっちのけで彼女とじゃれあったそう。

とても可愛い犬で、すぐにボクたちのことを信用してくれた。

僕たちと会えて嬉しかったのか、尻尾をブンブン振っていて、本当に愛らしかったよ。

 
楽しい時間を過ごす彼らでしたが…

ふと、クラドックさんはあることに気付きました。

食べ物や水をあげると、犬がミルクを出し始めたのに気づいた。

ということは…

「彼女は、まだ生後間もない子犬たちの母親なのでは?」と思ったんだ。

 
やがて元気になった犬は、森の中の一点をジッと見つめ始めます。

クラドックさんたちは、その視線の先に向かってみることにしました。

 
そして


彼らは大きな穴の中に、「7匹の子犬たち」がいるのを発見したのです!

 
クラドックさんはその時のことを振り返り、語ります。

母犬の前に子犬たちを置いてやると、一匹ずつ、顔に鼻をこすりつけて確認していた。

僕たちが抱き上げるときには、信頼している様子で見てくれてたよ。

 
幸いなことに、子犬たちはみな元気な様子でした。

どの子犬も大きなお腹をしていた。

母犬は僕らに出会うまで、自分の栄養も何もかもすべてを、子どもに与え続けていたんだ。

 
男性たちは母犬を含め、8匹の犬すべてを飼うことにしました。

ラッキーなことに、彼らの家はみんな10キロ圏内。

異なる家に暮らすとはいえ、その気になれば、いつでも会いに行ける距離ですね。

食べ物やビールを買うためにお金を貯めていたんだ。

3日後に、そのお金は『ワンちゃん基金』に変わったけどね(笑)

 
結婚前夜のパーティがきっかけとなり、運命的な出会いを果たした犬と男性たち。

クラドックさんの奥さんも少々びっくりしたようですが(笑)、新しい家族を祝福してくれたとのことです(*´艸`*)

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