「全小学校教員に見てほしい」
そんなコメントともに、菊谷達史 (@kikunya)さんは、芸術家・佐藤忠良先生の言葉を紹介しました。
全小学校教員に見てほしい。 pic.twitter.com/RfOwPS6DBX
— 菊谷達史 (@kikunya) 2016年12月2日
図画工作の授業を行う本当の目的は、技術を身につけさせることではなく、「人としての感じ方」を育てることにあると語る佐藤先生。
しかし、その真髄を実践している教育現場は、意外なほどに少ないようで…
大変重要。世の中に完成された造形が満ちあふれていて、子供自身上手くできなかった自分の作品をひどく粗末なものだと感じる事がある。そうではないことをキッパリという大人の言葉こそ大切だと感じる。
— あさもん(ja/jp) (@asamon) 2016年12月5日
私は幼稚園の時に、先生から『もっと丁寧に描きなさい。下手すぎる』と言われて絵を描くことをしなくなってしまったので、ぜひ幼稚園の先生にも見て頂きたいです。私の様に傷つけられる子が少しでも減るように…(>_<)
— 祥子 (@shoko_716) 2016年12月6日
@aoi_azuma しんけんに絵を描き、ものを作る…これができない子がほんっっとに多すぎるんだ今という時代は。戦前や戦時中の子供の絵を見たが殆ど手抜きがない。うまい下手を通り越して濃さや真剣さがまるで違う。これだけを見ても当時の教育が間違っていたとか言えない。
— 39HIROMI (@rose_bird_carp) 2016年12月5日
@sa103to3tosa10 情操教育は大切。と、言いますが、言うているだけです。現場にいて分かったことは主要五教科と体育には力をいれます。
しかし、あとはおまけ。音楽は特に酷く図工も大概です。
マネとモネの違いも分からない輩が教壇にたつのがこの国です
— キンさん (@kipshuunokinn) 2016年12月4日
情緒よりも合理性、過程よりも成果を優先させてしまいがちな現代。
子どもの成長における大切な側面が軽視されていないか、今一度、社会全体で見つめ直す必要があるのかもしれません。
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ネットの反応
●小学生の時に、こう言われたかった
●忠良さんの彫刻は、馴染みやすく人への愛がにじみ出ていてとても好きです。いかにも忠良さんらしい言葉だと思いました
●自分も含め、大人ももう一度考えたい
ハッとさせられる一幕に、ほかのユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。