「場所と経緯を知らなければ、何気ないワンコの写真かもしれない」
2016年7月4日、そんなコメントとともに、永塚祐大さんが自身のFacebookに1匹の犬の写真を投稿しました。
永塚 裕大さんの投稿 2016年7月3日日曜日
一見すると、日常のひとコマのような写真。
しかし、この犬は…
永塚 裕大さんの投稿 2016年7月3日日曜日
永塚 裕大さんの投稿 2016年7月3日日曜日
7月の炎天下に、「犬小屋とともに駐車場へ捨てられていた」のです。
永塚 裕大さんの投稿 2016年7月3日日曜日
自身で保護活動団体「ぶんたの家」を運営している永塚さんは、地元警察と千葉県動物愛護センターに連絡し、手続きを行ったうえでこの犬を一時的に引き取ります。
拾われた「夜明けの公園」にちなんで、アカツキと命名。
いざ触れ合ってみると…とても穏やかで人懐っこい性格でした。
あれから三年がたった現在、サイトに掲載されたアカツキのページには、「譲渡終了」の文字が表示されています。
まるでモノを捨てるかのように、ペットを置き去りにしていった飼い主。
その瞬間、その心には、どんな感情が宿っていたのでしょうか。
アカツキが今、幸せな日々を送っていることを願ってやみません。
(参照 Facebook)