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『何気ない光景に見えるかもしれない』 SNSに投稿された犬の写真、その「秘密」に絶句

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「場所と経緯を知らなければ、何気ないワンコの写真かもしれない」

2016年7月4日、そんなコメントとともに、永塚祐大さんが自身のFacebookに1匹の犬の写真を投稿しました。

 
一見すると、日常のひとコマのような写真。

しかし、この犬は…

 
7月の炎天下に、「犬小屋とともに駐車場へ捨てられていた」のです。

 
自身で保護活動団体「ぶんたの家」を運営している永塚さんは、地元警察と千葉県動物愛護センターに連絡し、手続きを行ったうえでこの犬を一時的に引き取ります。

拾われた「夜明けの公園」にちなんで、アカツキと命名。

いざ触れ合ってみると…とても穏やかで人懐っこい性格でした。

 
あれから三年がたった現在、サイトに掲載されたアカツキのページには、「譲渡終了」の文字が表示されています。

 
まるでモノを捨てるかのように、ペットを置き去りにしていった飼い主。

その瞬間、その心には、どんな感情が宿っていたのでしょうか。

 
アカツキが今、幸せな日々を送っていることを願ってやみません。

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