タレントの武井壮 (@sosotakei)さんが投稿した、「体罰」をめぐる呟きに注目が集まっています。
体罰も伝統のひとつ、じゃねえよ、そりゃただの悪習って言うんだよ。それで育った人もいる、じゃねえよ、そんな悪習の中でも賢く真っ直ぐに頑張って進めた奴が偉いんだよ、殴った奴が偉いわけじゃねえ
体罰なきゃどうしようもない奴もいる!?それを暴力無しでどうにかできる人間にすんのが教育だろ!— 武井壮 (@sosotakei) 2018年12月6日
「人を暴力なしで更生させるのが教育」
本当に、おっしゃる通りです。
体罰を振るう指導者は、そもそも指導者としての適性がないと言わざるを得ません。
体罰で育った人もいるかもしれんが体罰がなかったらもっと育っただろうぜ!
— ドラゴン東郷 (@dragontogo) 2018年12月6日
そういう指導者にパワハラ受けて選手として終わった者です。
凄い共感します…武井さんみたいな考えの教育者が増えて欲しいですね。— YUK1@nm7 (@nk6605) 2018年12月6日
昔、元巨人の桑田さんが言ってました。
『殴って考えが変わるなら、貴方を殴ってみたい』
って感じの事を。— アサキチ。 (@asakichi85) 2018年12月6日
今回の話題について、現在世間をにぎわせている貴ノ岩関の事件を連想した人も少なくないことでしょう。
元横綱の日馬富士関から暴力を受けた彼は、自身も弟弟子に暴力を振るい、かつての「加害者」と全く同じ道をたどることとなりました。
体罰を良しとする環境で育った者が、どのような指導者となり、社会人となり、配偶者となり、親となるか…。
想像してみると、言いようのない恐怖が込み上げてきます。
ネットの反応
●ちゃんと言葉で相手を納得させられてこそ本物の躾けであり、叱責であると言えるのだ。そういった考え、行動を育むものを教育と言うんです
●体罰なんて、ただの権力誇示に過ぎない
●言葉の暴力も同様に見なす必要があると思うんですね。それらの違いって単に物理的か精神的かの違いだけであって、受けるダメージは変わらないと思うのですよ
深く考えさせられる一幕に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。