ライターの松沢直樹 Naoki Matsuzawa@Writer&lyricist (@naoki_ma)さんが、「就活マナー」について書かれた原稿の内容をチェックしていた時のこと。
とある一文に、疑問を覚えずにはいられませんでした
・
・
・
就活の際のマナーなんて原稿を校閲してるんだが、「面接時に賃金や就労条件を尋ねるのは失礼にあたります」なんて書いてあるんだが。
一番大事なことだから、きちんと質問して確認しておかないとまずいと思うよ。
逆に就業条件を聞いて怒り出す企業は、だいたいロクなもんじゃないと思うぞ。— 松沢直樹 Naoki Matsuzawa@Writer&lyricist (@naoki_ma) 2018年12月2日
おっしゃる通り…!( ;∀;)
万が一にもその質問が原因で不採用になったとしたら、むしろ応募者にとっては幸運と言えるでしょう。
面接時に賃金や就労条件を尋ねずにその中身も知らずに採用されたなら、極論的にはタダ働きで24時間休みなく働かされても文句は言えないでしょう。
契約する際は契約内容を熟知した上でサインするのが常識で、労働も労働契約を行う以上同様の事。
この当然がなされぬのが日本のブラック労働の根源かと。— 星川 真夜(しんや) (@asitafukukazen1) 2018年12月2日
企業側も、長期的に貢献してくれる優秀な人材を本気で求めるならば…
聞かれる前に自らきっちりと「勝負できる条件」を提示するべきです。
関連:「なぜ若手が辞めるのか」を巡る会議に参加した若手は、すぐ『最大の原因』に気づいた
ネットの反応
●ブラック幇助だ
●就労条件の質問に対する返答が、その企業の良し悪しを決める良い判断材料になりますね!
●こういうところをしっかり尋ねることができると、「社員になったときも同じようにしっかりと行動してくれる」というプラス評価になりますよね
応募側と採用側は対等の立場にあるということが、どうか世の中の共通認識となるよう願っています。