漫画家の岡崎つぐお (@majam_fire_blue)さんが投稿した、とある出版社の「驚くべき対応」を巡る呟きに注目が集まっています。
あまりにも理解しづらい事案がありましたので、ここでファンの皆様に…。
この度、ファンレターを気付で送り届けられる事、またそれを作家に転送する事が通常業務の範疇には無いので、この後はファンレターの類いは取り扱わないという連絡が、とある出版販売会社からありましたのでご報告致します。— 岡崎つぐお (@majam_fire_blue) 2018年11月1日
ファンレターの取次ぎは、「通常業務の範疇にない」…!?( ;∀;)
おっしゃる通り、あまりにも理解に苦しむ宣告です。
漫画家として、長く作品や書き下ろしイラストをファンの方々にご購入頂いている身としては、その仲介を生業とする所がこのような宣言を作家やファンの皆様にされる意味が理解出来ないのですが、会社によってはその様なファンレターの扱いをする処もあるようですので、何卒ご注意くださいませ…。
— 岡崎つぐお (@majam_fire_blue) 2018年11月1日
その後、今回のツイートを見た大手出版社・講談社の関係者からも反響が。
講談社では「通常業務」として作家さんに必ずお届けしますので、どんどんファンレター送ってください!
生ものと危険物以外ならプレゼントも大丈夫です(作家さんの安全のため中身を確認させていただきます)。
気付上等!
〒112-8001 文京区音羽2-12-21
講談社【雑誌名】【作家名】まで。 https://t.co/l5zoL8cjRk— ヤングマガジンのスズキ (@ym_suzuki) 2018年11月1日
作家さん、そしてファンのためにも…件の出版社には、どうか方針を改めてほしいものですね。
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ネットの反応
●好きな作家にファンレターを書く、やがて、その人が新しい作家になる。その可能性を出版社は考慮すべきです
●作家の補助業務しないなら、出版社じゃなくて印刷屋だ
●葛藤しながら作品を作り上げる漫画家やライターを支えているのは、他ならぬファンの方々。届いたらすぐにでも渡したくなるのが、陰で支える編集の情だと思うのだが…
信じがたいお話に、リプライ欄でも疑問の声が噴出していました。