某国の整備兵@真珠湾の妖精さん (@kazoosky)さんが投稿した、ハリウッド映画の「エキストラ事情」を巡る呟きに注目が集まっています。
ハリウッドでエキストラしたかったけどビザの関係で働けなかった知り合いが「タダでいいから出してくれ」って頼み込んだら「タダでもやりたい奴はいくらでもいる。でも我々がそれにつけ込んむような事をしたらハリウッドの映画業界は滅びる」って一蹴されたらしい。
— 某国の整備兵@真珠湾の妖精さん (@kazoosky) 2018年7月31日
素晴らしい姿勢…!
某国の整備兵さんによると、件の知人さんはもともと「オファーを受け取った側」だったとのこと。
撮影直前で問題が発覚し、ご自身から無給での出演を申し出たそうですが…それでも断られたといいます。
今回のツイートを見た他のユーザーからは、様々な意見が寄せられました。
当然ですね。ハリウッドでは俳優からスタッフからすべて組合に属していなければ(たとえエキストラでも)仕事をしてはいけないということになってますからね。なので、たとえ街頭シーンで歩いているだけの人でも基本的に全員ちゃんと組合に属している人しか出演できないのが原則。 https://t.co/GCCyowRwfB
— Noda Daisuke(株)NobleD (@NODAENGLISH) 2018年8月1日
アメリカの考え方がコレ。日本で私が言われたのは「タダでもやりたい奴はいくらでもいる。だから出演できるだけありがたいと思え。」ということ。役者で食っていくのが難しいというのは日本もアメリカも同じ。ただ、考え方が大きく違う。 https://t.co/6x3046phZ0
— 新美智士 / 西洋剣術インストラクター+e (@knightmind) 2018年8月1日
この感覚、継続的経済成長には絶対欠かせない。タダを容認して行くと結局質も下がるし、産業自体が劣化する。
対価を得ることが責任感を生み、質を向上させる。
海外の人と仕事すると、日本人のタダ強要に心底辟易している人は多い。彼らはタダで請け負う様な仕事はしないというプライドを持ってる。 https://t.co/DJnqAQxov8
— liang (@RYO04269638) 2018年8月1日
なんとも考えさせられる話ですね。
ネットの反応
●タダより高いものはない、ですねえ
●ハリウッドだとエキストラの人って結構な生活できてるらしいんだよね
●やっぱエキストラもプロがやらないとな
報酬は、すなわち「契約」。
経営者が目指すべき在り方として、今回のエピソードは、あらゆる場面で模範となるに違いありません。