舞台俳優の松村凌太郎 (@ryotaro_the_2)さんは、電車で見かけた「ある光景」に、後悔の念を覚えました
・
・
・
電車に乗ってた。
優先席にヤンキー風な人が座ってた。
杖をついたお年寄りの方が入ってきた。
スーツの人がヤンキー風な人に注意をした。
ヤンキー風な人は渋々席を譲った。
お年寄りはスーツの人にお礼を言った。
ヤンキー風の人は電車をおりた。
足を引きずっていた。
気づけなかった。
— 松村凌太郎 (@ryotaro_the_2) 2018年3月8日
自身も「クローン病」と呼ばれる難病と闘いながら活動を続けてきた松村さんは、続けて次のように語っています。
自分も病気してから気づいたけど、見た目じゃわからない病気や怪我を抱えている人はたくさんいるんだろうな。
誰にも言ってない人もいるかもしれないし、言えない事情があるかもしれない。
人は皆、何かを抱えて生きている。
生きるってとても大変なこと。
でも、生きるってとても素晴らしいこと。
— 松村凌太郎 (@ryotaro_the_2) 2018年3月9日
今回の出来事について、誰かが悪いということはできません。
ただ…席を譲った方の気持ちを思うと、やはりいたたまれない気持ちが湧いてきます。
ネットの反応
●本当は足が痛いのに、黙ってご老人に席を譲るとか男らしすぎるでしょ
●「俺も足を怪我してて」なんていうコミュニケーションが成されないところが日本人の問題だよなぁ。と思うのは私だけ?
●スーツの人がした「注意」というのが気になる。優しさ、譲るということは、強要されるものではない、という誰かの言葉を思い出す
●誰かに要求するのではなく、できる人が積極的に行動して行きましょう。別に優先席以外に座ってる人が席を譲っても何の問題もありません
何とも考えさせられる一幕でした。