山形のスタジアム名物・「炎のカリーパン」をPRしているゆるキャラ、ペッカくん (@pekkakun12)。
ペッカくん登場! pic.twitter.com/EKdis4Y6jQ
— にゃっくす (@Anyax_Mu) 2018年6月16日
彼が公式アカウントに投稿した、ある「切実な願い」を巡る呟きに注目が集まっています。
お疲れさまです。
落ち着いてきたのでちょっと書かせて下さい。昨今オイラのようなマスコットキャラが多くいます。
昨日は甲府にお伺いさせて頂きました。
多くのお子様がご来場していました。
オイラも叩かれる、蹴られる、引っ張られる。
などの行為は慣れていたつもりでしたが、続く
— ペッカくん (@pekkakun12) 2018年6月17日
集団で叩く、蹴る、引っ張る。と言う事は初めての経験でした。
オイラたちは「言葉」を喋れません。
(一部を除く)
「痛いから止めて」というジェスチャーでしか、反応出来ません。昨日はその反応が面白かったらしく、どんどんお子様達のボルテージと共に叩く力も強くなるのを感じました。
続く
— ペッカくん (@pekkakun12) 2018年6月17日
途中から「ユニ脱がそう」とか、「もっと強く叩いて良いかな?」等の言葉が笑い声と共に聴こえてきました。
正直な事を申し上げますと、恐怖を感じました。
恐怖しか感じられませんでした。そうなった時にはかっこ悪いかも知れませんが、「逃げる」
という対応しかできません。
続く— ペッカくん (@pekkakun12) 2018年6月17日
そこで周りの大人の皆さんにお願いです。
再度ですが、
オイラたちは「言葉」を喋れません。
(一部を除く)
「痛いから止めて」というジェスチャーでしか、反応出来ません。もし、お子様達のその様な行為を見かけたら一言お声をかけて頂けませんか?
続く— ペッカくん (@pekkakun12) 2018年6月17日
「君達も叩かれたらどう思う?」
「叩かれたら痛いよね?」
「お友達を叩いたらごめんなさいって言わなきゃ」自分の思った事を書きなぐってしまいました。
駄文で御免なさい。でも伝えなきゃって思ったので。
最後に周りの大人の皆さんよろしくお願いします。
— ペッカくん (@pekkakun12) 2018年6月17日
加減を知らない「おふざけ」に、当事者として恐怖を感じずにいられない…。
この呟きには、他のユーザーからも同情の声が続々と寄せられました。
あの時、私も近くにいたので
…保護者や子供達の指導者を探したけど見付からず…。私が注意すべきだったのかな?と後悔してます。
詳細は、クラブ関係者にも話ましたが…。ヴァンフォーレパーク内の見守りを強化していただくように伝えました。— Tomy☆ (@GoGovfkTomy) 2018年6月18日
めっちゃかわいそう…
叩くのやめてあげて… https://t.co/TmQqhK7zwY— 田中祐輔 (@yusuke_tanaka34) 2018年6月18日
チームに関わる人間として個人的にですが本当に申し訳なく思います。怖い思いをさせて申し訳ありませんでした。
また是非中銀スタジアムにお越しいただけるよう切に願っています。
できることは何なのか考えます。#vfk#山形#マスコット https://t.co/RBiXKKNpe6— 高杉’Jay’二郎(三枝亭二郎) (@SmileMessenger) 2018年6月17日
さらに、他のゆるキャラたちからも…
朝からへヴィーな、話題ですケロリ。
皆さんこまっているマスコットがいたらどうか、助けてあげてくださいケロリ(*´艸`)💦囲んでくれるだけでも、ガードになりますケロ👫👫👫🐸👫👫👫
話せない、視野がせまかったり、暗めなみんなは、「○○してやる」と言われるだけでも恐ろしいんだケロリ(*艸)💦 https://t.co/BzvyxzrDLG— 金太 (@kinta_69) 2018年6月17日
ペッカくんのその気持ちよく分かるよ。本当はこんなこと書きたくないよね。
こどもならまだねそれでも大勢なら本当に怖いし、最悪、本来は止めてくれるハズの大人も一緒になって叩いたり蹴ったり引っ張ったり膝カックンするよね。
正直ボクはふざけんなよ!!
( * ˃̶͈̀ロ˂̶͈́ *# )੭ꠥ⁾⁾
って思うよ https://t.co/9yuh9tsjZz— 笹かまぼこの笹木君 (@sasakikunsendai) 2018年6月17日
「生身の人にやってはいけないことは、マスコットに対してもやってはいけない」
我々大人には、そう子どもたちへ伝える義務がありますね。
ネットの反応
●マスコットにも命もあり感情もあります。だから愛されるんだと思います
●叩かれたり、蹴られたりしたら誰だって痛いんですよ
●子どもを叱るゆるキャラ出てこないかな
心が痛むと同時に、深く考えさせられる一幕でした。